空前の猫ブーム 猫のおもしろ動画と知ってもらいたい現実

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「白熱ライブビビット ~ビビットFOCUS~」のコーナーを見ました。

今の世の中は空前の猫ブームです。

雑誌やCMではアイドル猫ちゃんたちが活躍しています。

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ふてニャンの春馬くんがカワイイ

最近ではY!mobileのCMでおなじみ「ふてニャン」こと猫の春馬くんがふてぶてしくてカワイイと大ブレイクです。

週刊誌「女性自身」では猫好きスタッフが集結して出版した「ねこ自身」を発売し、累計10万部を超える大ヒットになりました。

猫本専門店 にゃんこ堂 姉川書店

本の街、東京・神保町の「姉川書店」では猫本を専門に扱う「神保町にゃんこ堂」というコーナーがあります。

売り上げは以前の3倍ほどになっているそうです。

さらに猫好きの女性の間では大好きな猫と一緒にできる「ネコヨガ」がリラックスできると大人気です。

こんな本まであります。

実際に見たところキモかわいい猫たちがいっぱい出てきました。

面白くて思わず笑ってしまいます。

ペットの数もどんどん増えてきて、不動の人気だった犬を追い越す勢いです。

猫ブームが生み出す経済効果は「ネコノミクス」とも言われ、金額は1年間で約2兆3,000億円だそうです。

おもしろネコ動画

ツイッターやSNSでは猫の動画や画像が急激に増えていて猫関連の投稿は1日26万件以上ともいわれています。

猫動画の再生回数は1年間で260億回以上にもなります。

youtubeからおもしろ動画を紹介します。

猫背ピーン!一瞬で矯正

猫を取り巻く過酷な現実

猫ブームで盛り上がっている「光」の裏には「影」がありました。

それは殺処分問題です。

2014年度のデータによると1年間に殺処分される犬が2万1,593匹なのに対し猫は4倍の7万9,745匹にもなるそうです。

2020年までに殺処分ゼロを目指すということで数は年々減ってきてはいますが、まだまだ多くの命が奪われています。

引き取る理由を愛護センターや保健所などに聞いたところ飼育者が高齢で病気・入院したことで起こる途中放棄が増えているとのことです。

ノラネコの数もなかなか減りません。

猫は繁殖能力が高く1回の出産で4~8匹産み、1年間で2~4回出産することができます。

単純計算で3年後には2,000匹以上になります。

不妊や去勢手術は重要ですね。

猫に優しい街

東京・千代田区では行政・ボランティア・獣医師の連携で猫を保護し、飼い主のいない猫を捕獲します。

そして不妊・去勢手術をしてから人に慣らし新しい家族に引き渡すという活動をしています。

人に慣れない猫は手術をして元の場所に戻すこともあるそうです。

先月行われた猫の譲渡会では500人を超える人が訪れ2時間待ちになるほど大人気でした。

25匹全ての猫に飼い主さんが見つかったので本当に良かったと思います。

78円の命

猫の殺処分ゼロを目指すのは行政やボランティアだけではありません。

カメラマン・イラストレーター・ライターなどが集結してあるプロジェクトを立ち上げインターネットで資金を集めています。

きっかけとなったのは「78円の命」という小学生の作文でした。

今から3年前、当時小学6年だった谷山千華さんがかわいがっていた近所のノラネコがある日突然姿を消してしまいます。

学校でこのことを友達に話したら「保健所だろ?それ殺されちゃうよ」といった。

走って家に帰ると急いでパソコンの前に座った。

「保健所」で検索するとそこには想像もできないような残酷なことがたくさんのっていた。

動物の処分1匹につき78円。

動物の命の価値がたったの78円でしかないように思えて胸が張りさけそうになった。

この作文は愛知県・豊橋市の話し方大会で最優秀賞になり、多くの人の目にふれることになりました。

そして3年後の今、谷山さんのメッセージを多くの人に届けたいという想いから「78円の命プロジェクト」が立ち上がりました。

作文をもとにポスターや絵本を製作し、全国の小学校に配布することが目標です。

作文ではこう結ばれています。

かわいいと思うだけでは動物は育てられない。

今も近所には何匹かの捨て猫がいる。

私はこの猫たちをかわいがってもいいのかどうかずっと悩んでいる。

見習いたい海外の制度

将来的に殺処分ゼロを実現するため子どもたちに命について考えてもらうことは重要です。

先ほど紹介した東京・千代田区では5年連続「殺処分ゼロ」に成功しています。

ヨーロッパでは動物愛護の精神が古くからありペットに対する考え方が日本とは違います。

ペットは買うものではないという考えなのでペットショップがありません。

ドイツでは殺処分ゼロで捨てられた犬や猫は「動物の家」というシェルターで保護されます。

たとえ譲渡先が見つからなくても殺処分することはなく寿命が来るまで保護されるそうです。

この施設は愛護団体が運営していて多額の寄付で成り立っています。

日本も2020年よりもっと早く殺処分ゼロにしたいものです。

猫ブームはまだ続きそうですが猫をこれから飼おうと思っている人は最後まで責任を持てるかどうかよく考えて決断してほしいと思います。

こちらもどうぞ(妹のブログです)

猫を飼う覚悟と準備、幸せな猫ライフを送るには      

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