聞くとためになる 林先生・原監督の質問に対する回答が秀逸

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4月3日放送の「林先生が驚く初耳学」を見ました。

「林先生・原監督の初耳だらけの特別講演会」のコーナーが素晴らしかったので紹介します。

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林先生と原監督の共通点

同世代の教育者である2人には共通点がたくさんありました。

サラリーマン経験者

林先生は元銀行員、原監督は元電力会社の営業マンでした。

原監督の営業成績はナンバー1で「伝説の営業マン」と言われていました。

どちらも日本一

サラリーマン経験後、林先生は日本一有名な予備校講師、原監督は日本一の監督になりました。

講演会

2人とも多くの講演会に呼ばれていて企業の「講演会に呼びたい人ランキング」で林先生と原監督はトップ2でした。

ちなみに原監督が2015年に講演会に呼ばれた数は50本以上になるそうです。

林先生・原監督の特別講演会

世間からお金を払ってでも話を聞きたいという大人気の2人がいろいろな質問に答えてくれました。

真面目な質問からきわどい質問までいろいろあります。

Q.教え子のモチベーションを上げるためには

原監督A. 成功体験を作ってあげる

他の人と比較せずに本人ができたところをきちんとほめてあげること。

小さな成功体験を繰り返し積み重ねた結果、目標が達成できる。

林先生A. やる気がないなら辞めなさいと言う

学生時代に大学のゼミの先生に言われた一言が心に残っている。

「嫌なら辞めなさい、勉強はぜいたくなんだから」という言葉。

世界中には勉強をしたくても家が貧しくて働かなければならない人たちもたくさんいる。

親が面倒を見てくれて高い授業料を払って学校に行かせてくれるのは恵まれていること。

それなのにやる気にならないなら勉強をする意味がない。

Q.1年後、より自分が成長するためには

原監督A.年度目標を立てる

林先生A.5年後、1週間の目標を立てる

まず5年の長期的な目標を立て、その中で短期的なスケジュールを立てる。

1週間にこだわらずに自分が管理しやすい時間を探すことが大切。

Q.結果が出ない教え子へのアドバイス

原監督A.期限を設けて結果が出ない場合は裏方に

期限内に一生懸命やらせて本人に負けを認めさせることが大切。

裏方に回った経験は社会に出てからも生き、就職でも有利になる。

林先生A.より向いている場所をすすめる

自分の実体験からアドバイスする。

予備校に入った時、最初は英語で採用され数学で講師として正式に採用された。

ライバルとなる他の講師を見た時に一番戦いやすいと思ったのが現代文だったので変わった。

Q.教え子をひいきするか

原監督A.絶対にしない

平等感が何よりも大切。

ひいきがバレた途端に信頼はなくなる。

林先生A.しないとは言い切れない

若い頃はひいきしていた。

できる子を見るとつい面倒を見てあげたくなる。

Q.女子マネージャー・生徒から告白されたら

呼び出されて告白された設定で演じてもらいました。

原監督A.クビが飛ぶので絶対に受けない

「焼き鳥好きか?俺も好きだけど、ひな鳥を焼くことはしないぞ。

親鳥になって身もしっかりして大きくなって、それから出直してきなさい。

(ゲストに来ていた)真矢さんみたいになったら考えてやる。」

林先生A.まず断り、ひとまずリリースする

「ずっと予備校で僕を見てきたよね。

予備校ってすごく閉鎖的な世界で、しかも勉強を習いに来て僕は勉強ができる人でしょ。

格好良く見えちゃってると思うんだよね。

大学に行ってたくさんの素敵な男性を見て、いいなと思った人がいたら付き合って、全く見つからなかったらまた戻ってきてください。

あとコレ、字間違えているからね。」

なるほどと思う回答がたくさんありました。

最後の2つの質問は番外編でしたが、それぞれに個性的な回答で面白かったです。

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