なんにもない部屋の暮らしかた スッキリ暮らすためのルール

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以前の記事(物を減らす・捨てるコツ 汚部屋から卒業できる部屋の片付け方)で捨て変態ことゆるりまいさんの片付け・捨てるコツなどを紹介しました。

その続きとなる第3弾の「なんにもない部屋の暮らしかた」を読んだので内容をまとめてみました。

家が変わると生活習慣・考え方などが変わり、暮らしぶりそのものが激変するのだそうです。

より良い生活に変えたい人は参考にしてみてくださいね。

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リビング

物が集まりやすい場所でスッキリ暮らすためのルールを3つ紹介します。

私物持ち寄り制度

「共通スペースに置く物はみんなが使うものだけ」というルールを決め、それ以外は自分の部屋に持ち帰ることにしたそうです。

最初は家族も反対していましたが、引越したばかりの時にルールを徹底することできれいな状態をキープしています。

物がないと片付けやすく、物を失くすこともなく過ごしやすいそうです。

リビングを徹底している分、自分の部屋は自由です。

片付けるのは夏がおすすめ

夏に物を減らすと視界も風通しも良くなり気分がスッキリします。

物がない状態に慣れると心地よくなり秋も冬も物が増えません。

寝転んだり、筋トレしたり広いリビングを楽しめるのは良いですね。

友人にはくつろげると好評

来客がある時は折りたたみテーブルを出してお茶やお菓子とともに会話を楽しみます。

なんにもないのでお寺みたいで心が落ち着くそうです。

猫と一緒にフラフープで遊んでいる写真があって癒されました。

宴会芸の練習だってできます。

キッチン

引っ越し前の家のようにガラーンとしていても料理はできるそうです。

家族の負担は最小限に

キッチン家電はすべてしまいたいという、まいさんの希望に初めは反対する家族でしたが2つの約束で受け入れてくれるようになりました。

  1. 使ったら出しっぱなしでもOK、片付けるのはまいさん
  2. 家族が取り出しやすい位置に収納の場所を工夫する

片付けを強要しないことが成功の秘訣です。

家事の効率が上がる・掃除の手間が省ける

どこまでしまえるかを追求するとモデルルームより物が少なくなります。

物がないと作業スペースが増え効率良く料理できます。

掃除も楽で虫も出てきません。

調味料もすべて冷蔵庫にしまっているそうです。

家族が使うものには寛容に

家族がいると調理器具も増えますが、それぞれに欠かせない道具があるので妥協も必要です。

自分が必要ないと思ったものでも物を減らさずに我慢しましょう。

ダイニングテーブル

テーブルの上には何も置かないことを徹底し、適当に買って使っていた食器をすべて処分したそうです。

お気に入りの食器を使うことで毎日の食事が楽しく、美味しく感じられるようになります。

使っていてウキウキするものを持つようにしましょう。

クローゼット

三度の飯よりバッグ・服好きのまいさんの管理の方法を紹介します。

自分の物は自分のスペースに

まいさんは下着・洋服・アウター・バッグ・靴などをすべてウォークインクローゼットに入れています。

使ったあと毎回しまうのは面倒ですが、持ち物が全部見渡せるので買い過ぎを防ぐことができます。

バッグの中身を出し入れするスペースを作ると違うバッグを持つ時に楽ですよ。

服はシーズンごとに総入れ替え

まいさんは衣替えをせずオールシーズンの服をハンガーにかけて吊るしているそうです。

季節の変わり目にお気に入りの服だけ残してあとは処分し、新しい季節の初めに服を買い足します。

処分には4つの目安があります。

  1. 来シーズンも着るかどうかわからない服
  2. 着心地が悪い服
  3. あまり良い思い出がない服
  4. シミ・汚れ・ほつれがひどい服

冬場のアウターだけは長く着るのでよく考えてから買うそうです。

綿・麻素材のシャツやシンプルなカーディガンは1年を通して着られるので便利です。

ワードローブを整えると思わぬ効果も

物を減らすうちに服の趣味が変わり白シャツにたどり着いたまいさん。

白シャツのおかげで苦手だったアイロンがけが好きになったそうです。

そしてまいさんのクローゼットを見た家族も片付け始めすっきりしたクローゼットへと変わっていきました。

私も調味料を冷蔵庫に入れてみましたが特に問題なく使えています。

シンク下がすっきりしたので良かったです。

次回に続きます

なんにもない部屋の暮らしかた 居心地がよくなる環境の整え方

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