24(TWENTY FOUR)シーズン1 あらすじ・ネタバレ・感想

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年末年始に時間があったので海外テレビドラマブームの火付け役となった「24」を見ました。

あらすじや感想をレビューします。(ネタバレあり)

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概要

2001年11月6日~2002年5月21日放送

CTUの捜査官ジャック・バウアーの活躍を描いたアメリカテレビドラマの大ヒットシリーズ。

物語と現実の時間が同じ速さで進むリアルなストーリー展開で全24話を見ると丸1日の出来事を目撃することになる。

大統領を中心に誘拐、裏切り、爆破などいろいろな事件が同時に発生する。

あらすじ

第1章

アメリカカリフォルニア州では大統領予備選挙が行われようとしていた。

テロ組織は大統領候補のデイビッド・パーマー議員を狙うことを計画していた。

CTUは議員を守ることになるが裏切り者がいて任務がたびたび妨害される。

そんな中CTUの捜査官ジャック・バウアーの妻と娘が誘拐されテロ組織は彼を脅して事件を肩代わりさせようとする。

第2章

ジャックの活躍で家族は救出され一段落したが第2のテロ組織が現れた。

彼らは2年前にジャックと議員が担当した極秘作戦によって母と妹の命が奪われ復讐に燃えていた。

第3章

一連の事件の黒幕が明らかになり、テロ組織はジャックと議員を排除するために最後の作戦に移る。

主な登場人物

ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)

物語の主人公でCTUロサンゼルス支局・テロ対策ユニットの捜査官。

大統領と家族の両方を守るためにテロ組織と戦う。

テリー・バウアー(レスリー・ホープ)

ジャックの妻で元インテリアデザイナー。

ジャックとは半年別居していたが復縁し関係修復中。

キンバリー(キム)・バウアー(エリシャ・カスバート)

ジャックとテリーの娘。

夜遊びから誘拐され事件に巻き込まれる。

ニーナ・マイヤーズ(サラ・クラーク)

ジャックの部下。

以前、別居中のジャックと交際していた。

トニー・アルメイダ(カルロス・バーナード)

ジャックの部下。

現在ニーナと交際中。

デイビッド・パーマー(デニス・ヘイスバート)

民主党の上院議員でアメリカの大統領候補。

史上初の黒人大統領になる可能性があり注目を集めている。

テロ組織より命を狙われている。

感想

とにかく人がたくさん亡くなっていくという印象です。

いつも危険と隣合わせで誰が敵か味方かわからないハラハラする展開です。

ジャック・バウアーのハチャメチャなところと予測不可能なドキドキ感がいいですね。

現実の時間と同時進行で物語が進んでいくので、いつも緊張感があります。

時々出てくるデジタル時計がさらに緊張感を増しています。

1秒ごとに何かが起こるので、とても一日の内容とは思えません。

事件多すぎ、巻き込まれ過ぎです。

常に不安や危険が待ち受けているので、みんな泣いたり怒ったり叫んだり。

演じる役者さんも大変そうです。

見ているこっちまで疲れる気がします。

登場人物の多くが家族や夫婦関係など問題を抱えているところに共感が持てました。

主人公のジャック・バウアーでさえも完璧なヒーローではなく短気だったり失敗したり人間らしいところが良かったです。

最後に裏切り者がわかるのですが自分が予想していた人物で「やっぱりな」という感じでした。

ただ本当に最後のほうでわかるので話が急展開すぎる気もしました。

もう少しヒントのような助走があったほうが見ている側も納得できると思います。

DVDの特典映像で別バージョンのラストシーンが入っていてモヤモヤしました。

一つで良かったのに。

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