前回の記事(あなたの恋愛がうまくいかない本当の理由 自己犠牲タイプとは)の続きです。
自立タイプ
相手に頼れない自立タイプを解説します。
遠慮グセがある
私たちは他人に迷惑をかけてはいけないと教えられて育ちますが、他人に一切迷惑をかけずに生きるのも無理な話です。
本当は誰でも「気にかけてもらいたい」という欲望を持っていますが、このタイプの人は必要以上に遠慮して全部自分で解決しようとしてしまいます。
遠慮グセがあると恋愛がうまくいかず出会いも遠ざけるので、彼がずっといないという人も多いです。
女性はゆとりのある状態の時に恋愛感情を持ちやすくなるようにできています。
恋愛をしたいのであれば男性が手助けしたいと声をかけてくれた時は親切をきちんと受け取ることが大切です。
好きでもない男性の好意は受け取らないほうがいいですが、気になる男性からの好意は遠慮せずに受け取りましょう。
行動に移すのが難しい時は生活や気持ちに余裕のある男性から親切にしてもらうとリハビリになります。
まずは重いものを持ってもらい心から喜んでみることから始めてみましょう。
頼りない男ばかり寄ってくる
今の世の中は自立することが大切で、女性が女性らしくいることが難しい時代です。
このタイプの人は特に男性に頼れず、恋愛も対等でなければいけないと思ってしまいます。
恋愛に関しては女性が自立的だと依存的な男性が寄ってきます。
自分の能力に自信がない人は相手に自分の持っていないものを求めるからです。
このタイプの人は「できる人」の仮面をつけるので依存的な男性から見ると理想的に見え、頼もしい男性から見るとつまらなく見えてしまいます。
仮面を外し、勇気を出して等身大の自分を見せることが大切です。
弱い、苦手な部分をさらけ出せば頼りがいのある男性が寄ってきます。
相手に勝とうとしている
このタイプの人は相手と主導権争いをして勝ってしまいます。
男女を上下関係で考えていて、主導権を握らないと自分の意見を聞いてもらえないという不安を持っています。
一方が主導権を握ると、もう一方は自分らしさを出せず不安な気持ちを抱えることになります。
自立した男性は基本、主導権を握られるのは嫌がるので交際が長続きしません。
勝ち負けの意識を乗り越えて、安心感を感じられる関係を築きましょう。
自分と相手の素敵なところと弱いところの両方を分かち合い、支え合うことで本当の絆ができるのです。
とにかく忙しい
女性が恋愛に心を向けるためには余裕が必要ですが、このタイプの人は常に忙しくてリラックスしている時間がありません。
勝負どころは課題をしっかりとこなしてもいいですが、ゆったりと過ごす時間も作ってみましょう。
罪悪感や無価値感、経済的な不安などから「頑張らないといけない」という考えに縛られていることもあります。
頑張り過ぎる理由を探り、根っこの感情を解消すればリラックスにつながります。
理想が高い
このタイプの人は「妥協しても後悔するだけ」という考えを持っているので理想が高い人が多いですが、実は自分に自信がない人ほど条件が多くなります。
理想が高いのは、相手に頼りたいと思っていることの裏返しです。
白馬の王子様を待たずに、お互いの欠点を補い合うパートナーを見つけましょう。
女らしさを嫌っている
このタイプの人は自分が女性であることを無意識に嫌っていて、恋愛がうまくいかないこともあります。
女らしさを嫌っているか確認する方法は、他人を鏡にすることです。
嫌な人と自分には共通点があり、イライラする部分を自分で嫌っているのです。
男性にちやほやされる女性を見てイライラするなら、自分の女らしさを嫌っているのかもしれません。
女らしさとは
- 受け取り上手でもてなされ上手
- 愛想をよくして他人にいい感情を与える
- 感情を素直に表現する
男らしさとは
- 物質的なものを与える
- 感情を抑えて理性的に行動する
- 自分一人で行動し、目標を定めて達成する
男性のプレゼントを女性が受け取り感謝することで、お互いの男らしさ、女らしさを発揮することで恋愛がスタートします。
男らしさと女らしさの度合いが同じくらいの人どうしが引き合うので、男っぽい女性は女性的な男性と一緒になるとうまくいくかもしれません。
母親の影響で「私は母のようにはならない」という気持ちが強いと女らしさを嫌う原因になります。
辛い過去を手放し、自分の中の女らしさを認めて幸せになりましょう。
次回に続きます