5月13日放送の「白熱ライブビビット ~カトシゲのお取り寄せハウス~」のコーナーを見ました。
テーマは「ハム・ソーセージ」です。
近年、日本各地のハムやソーセージが世界の大会で賞を受賞し注目されています。
紹介してくれるのは料理研究家で加工肉のスペシャリストの桃世真弓さんです。
今まで500種類以上のハムやソーセージを食べ比べ、いろいろな雑誌で紹介されてきました。
今回は桃世さん厳選の人気急上昇中のハム・ソーセージを紹介します。
岐阜県 キュルノンチュエ「煙突の燻製生ハム」(80g)
ヨーロッパで修行した店主が現地と気候が似ている岐阜県の飛騨高山の工房で造っている生ハムです。
普通生ハムは熟成させるもので燻製にするのは珍しいのですが2000年続く伝統技法により希少な燻製生ハムが完成しました。
ちなみに店名のキュルノンチュエとは「美味しいものであなたを降参させて何がいけないの?」という意味だそうです。
「降参なんてあんまりしないよ」と言っていた加藤さんでしたが一口食べて「ウマいね!」とあっさり降参。
脂の甘味も良い感じで生ハムと燻製の味わい深い香りがするそうです。
赤ワインでも白ワインでも合います。
加藤さんのアレンジ料理「シゲ足し」を紹介します。
生ハムスプリングロール(春巻き)
材料
アボカド・トマト・チーズ・春巻きの皮
作り方
- アボカド・トマトをカット
- それぞれを生ハムで巻く
- さらに春巻きの皮で包み油で揚げる
- カリカリのきつね色になったらでき上がり
味付けなしで作れるので簡単です。
生ハムの裏技
冷蔵庫で乾燥した生ハムを再生させる方法です。
- 生ハムに白ワインを少しかける
- ラップで密封して5分ほど置く
ワインの酸が生ハムをやわらかくして元通りになります。
試してみてくださいね。
佐賀県 唐津くん煙工房「粉雪サラミ」(45g)
国産の山桜のチップを使った世界大会で銀賞を受賞したサラミです。
粉雪サラミとはカマンベールと同じ種類の白カビをサラミの周りに吹き付けて作られたものです。
「目を閉じたらチーズって言うと思う」と加藤さん。
サラミの美味しさはそのままに、鼻に抜ける香りがカマンベールと同じだそうです。
神奈川県 ソーセージファクトリー横浜「ステーキソーセージ」(12枚)
ドイツのソーセージコンテストで金賞を受賞したソーセージです。
神奈川県・清川村で育った豚肉を使い添加物を一切使用せずに作られています。
味はプレーン・ガーリック・スパイシー・マスタード・イタリアン・緑茶の6種類あります。
そのままでも食べられますが風味を引き出すために焼いて食べるのがおすすめです。
「たまりませんね、コレ」と加藤さん。
薄くカットされているので味がしつこくなく、粗びきなのでゴロゴロした食感が味わえます。
加藤さんのアレンジ料理「シゲ足し」を紹介します。
ソーセージの簡単ロールキャベツ
材料
春キャベツ・ミニトマト・コンソメ
作り方
- 電子レンジで加熱したキャベツでソーセージを包む
- コンソメ・水・ミニトマトを入れ中火で煮込む
ソーセージのダシが出て美味しくさっぱり食べられます。
千葉県 サンライズファーム「とんとろハム」(150g)
ハム通も注目する高級和牛の霜降り肉のような新食感のハムです。
豚1頭からわずか200gしか取れない頬肉で作られています。
「美味しいね!全然しつこくない」と加藤さん。
すっきりして切れ味がいいそうです。
脂が美味しいのでフライパンで焼くのもおすすめです。
香ばしくなり、より食べやすくなります。
ハム通はわさびと一緒に食べるそうです。
日本酒と良く合います。
ごはんの上にのせて「とんとろ丼」にするのもおすすめです。
みなさんぜひ試してみてくださいね。
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