朝の情報番組「ビビット ～ビビットFOCUS～」のコーナーを見ました。
今回のテーマは「ロカボ」です。
炭水化物を減らしてダイエットできるお弁当
渋谷にあるお弁当屋さん「京香」では女性を中心に大人気のメニューがあります。
その中身は半分緑色のお弁当！
なんとお弁当のご飯を無料でブロッコリーに変更できるのです。
通常のお弁当の白米（260ｇ）が糖質96ｇに対し、ブロッコリーは（180ｇ）で糖質1.5ｇです。
１日の糖質摂取の目安は130ｇですがブロッコリーに変更することで糖質をかなりカットできますね。
このように食べる量を減らさずに糖質を制限する食事法「ロカボ」が体型を気にする女性に大ブームとなっています。
ブロッコリーのお弁当を１週間食べ続けた女性はむくみがなくなったそうです。
週４食べて１か月で３ｋｇやせた男性もいました。
「京香」では昨年５月からこのサービスを始めたところ約２割の人がブロッコリーに変更しているとのことです。
ご飯大好き井上アナが試食していました。
ブロッコリーのシャキシャキ感が残っていてよく噛むので物足りなさも感じずお腹にたまるそうです。
コンビニでも糖質制限のパンが大人気
ロカボブームはコンビニにも来ています。
ローソンでは店内の目立つ場所に低糖質の「ブランパン」が並んでいます。
糖質はたったの2.3ｇです。
このシリーズは2012年の発売以来売り上げが右肩上がりで累計販売数は約１億個にもなっています。
甘いブランパン、惣菜系のしょっぱいブランパンなど毎日食べても飽きない品揃えが人気です。
他のコンビニでも手軽に食べられる低糖質のロカボフードが次々と登場しています。
話題の糖質オフ料理専門店
さいたま市のレストラン「カーボオフ」は低糖質にこだわった糖質オフ料理の専門店です。
オーナーの粂（くめ）さんは90ｋｇあるメタボ体型でしたが糖質を抑えて３か月でマイナス15ｋｇのダイエットに成功したそうです。
その経験を生かして勤めていた会社を辞め、糖質オフ専門レストランを開きました。
人気メニューは「低糖パスタのディナープレート」（2,080円）です。
糖質は通常のパスタの５分の１に抑えられています。
パスタを井上アナが試食していました。
低糖質は味気なくてパサパサというイメージでしたが全くそんなことはなくモチモチの食感です。
パスタの後は「本日のスイーツ３種盛り」（880円）です。
チーズケーキ・ティラミス・パンナコッタといろいろ食べても糖質はたったの５ｇです。
血糖値が上がらない砂糖で味付けしているのでダイエット中でも安心です。
スタジオでもシャトレーゼの「やさしい糖質生活」のショートケーキやモンテールの「糖質を考えたSweetsPlan」のクリームロールやプチシューを試食していましたが普通のスイーツと味が変わらず美味しいそうです。
メタボ主婦がロカボダイエットに挑戦
50歳の主婦、山本美佳さんにロカボダイエットに挑戦してもらいました。
体重90ｋｇ超えの山本さんは娘さんの卒業式のためにやせることを決意したそうです。
これまでいろいろなダイエットに挑戦し、そのほとんどが「食べないダイエット」でリバウンドを繰り返してきました。
ダイエット実践３週間
５ｋｇやせて体が楽になり、動こうという気持ちが出てきたそうです。
フェイスラインもほっそりしてきました。
ある日の昼食はサラダとししゃも、夕食はラム肉を使ったジンギスカン風焼肉でした。
サラダは噛む回数が増えるので満腹感が得られます。
ダイエット実践１か月
７ｋｇやせ、同居している山本さんのお母さんも驚いていました。
娘さんの協力もありケーキの誘惑も断ち切って順調にダイエットを続けました。
ダイエット実践１か月半
山本さんは「食べない日より食べた日のほうが体脂肪が落ちている」ことに気づきました。
筋肉量が減ってしまうためロカボダイエットでは食べないことは厳禁です。
パンツが楽にはけるようになったそうです。
ダイエット実践２か月後
体重測定をしたところ94.3ｋｇから85.1ｋｇとマイナス9.2ｋｇのダイエットに成功しました。
ウエストはマイナス18.4ｃｍでした。
パンツのウエストもゆるゆるです。
娘さんの卒業式まで山本さんのダイエットは続きます。
これから夏になり薄着になる機会も多いのでダイエットを始めるには良い時期だと思います。
美味しく食べて楽しくやせられるロカボダイエット、体を引き締めたい人は試してみてはいかがでしょうか。
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