「サタデープラス ~医師10万人大調査 お風呂の入り方・冬野菜・冬の鍋ランキング~」を見ました。
お医者さんにアンケートをとってランキング形式で発表していきます。
まずは「入浴編」です。
リスクを減らす入浴法ベスト5
第5位 かけ湯をする
湯船につかる際の血圧の上昇を予防します。
第4位 熱い湯に首までつからない
入浴中はウエストが3~4cm縮むほどの水圧だそうで湯船に入るのは胸~肩くらいまでが良いとのことです。
首までつかると胸周りがお湯で圧迫されて心臓や肺に大きな負担をかけ心筋梗塞を起こす可能性があるそうです。
第3位 風呂の湯は42℃未満
42℃を境に体への影響が真逆になるそうです。
~41℃まで⇒体がリラックスする
42℃~以降⇒血圧が急上昇・心拍数が上がる
41℃より熱いお風呂に入りたい人は「炭酸風呂」にすると良いようです。
血管が拡がって血行が良くなり実際の温度よりも1~2℃くらい温かく感じるそうです。
第2位 足先からゆっくり入る
血圧が急激に上がるのを防ぎます。
第1位 浴室と脱衣所を暖める
血圧の上がり方にどのくらい差があるのか実験していましたが最大35mmHgほど数値に差がありました。
シャワーでお湯を張ると浴室全体が暖まるそうです。
湯船から上がる時にも注意が必要です。
立ち上がると血流が下半身に集中し脳への血流が不足するので立ちくらみや失神の原因となり溺れる可能性もあるとのことです。
予防する方法は「湯船で10秒両手を冷やすこと」で血圧の急低下を防ぐことができるそうです。
ちなみに湯船で歯磨きをすると美肌になれるそうですよ。
唾液の中に含まれるホルモン「パロチン」が美肌に効果があり入浴することによって唾液が出やすくなり、より効果が高まるそうです。
次回へ続きます