6月14日放送の「白熱ライブビビット ~名医に聞いた健康法~」のコーナーを見ました。
テーマは最強の「酢しょうが」です。
酢しょうがとは「切ったりおろしたりしたしょうがを酢に1日以上漬け込んだもの」です。
簡単に作れるのですが高血圧や肥満、美肌に効果が期待でき話題になっています。
書店では酢しょうが関連コーナーもあり料理レシピの検索ワードも「酢しょうが」が1位になるなど人気急上昇です。
教えてくれるのは江東区・イシハラクリニックの石原新菜先生です。
出版した本も大人気のしょうがの名医です。
酢しょうがとは
先ほども説明した通りカットしたしょうがを漬け込んだものです。
酢としょうがの割合は1:1でしょうがの切り方は料理に合わせてお好みでOKです。
漬け込んだしょうがを食べたり、つけ汁を料理に使うことでいろいろな健康効果が期待できます。
酢しょうがの健康効果
酢に含まれる酢酸やクエン酸、しょうがに含まれるジンゲロールやショウガロールなどによって健康効果が期待できます。
- 脂肪を分解する
- 血糖値を下げる(糖尿病)
- 血圧を下げる(高血圧)
- 血行を良くする(体の冷え)
- 血液をサラサラにする(動脈硬化)
- 胃を健康にする(消化吸収促進)
- 疲労回復
- ホルモンバランス改善
- 便秘改善
- 美肌作り
- カルシウムの吸収率アップ
- 生活習慣病の予防
こんなにたくさんの効果があります。
とても優秀な食材ですね。
最強酢しょうが
「3つのあること」をすれば最強の酢しょうがが作れるといいます。
ポイント1 黒酢を使う
酢といってもいろいろな種類が販売されていますが一番おすすめなのは「黒酢」です。
他の酢と比べてアミノ酸が約8倍、ビタミンやミネラルも豊富で代謝がよりアップします。
黒酢は私も毎日摂っていますが本当におすすめです。
妹も実践しています。
⇒綾瀬はるかの美肌の習慣・実際に真似をするとどうなるかやってみた
ポイント2 しょうがは皮ごと使う
皮はむかずにそのまま使うのがポイントです。
皮のすぐ下に健康成分が多く含まれているので皮ごと使ってほしいとのことです。
ポイント3 はちみつをプラス
はちみつはビタミンやミネラルが豊富で不眠や疲労回復に効果があります。
さらにオリゴ糖が入っているので整腸作用もあります。
はちみつを入れることで以下の効果もプラスされます。
- 不眠改善
- 整腸作用
- 腸内環境改善
- さらなる高血圧・血流改善
作った酢しょうがは1日大さじ1杯を目安に3食に分けるなど、こまめに摂ることで効果がアップします。
即効性があるので早ければ2週間くらいで効果が実感できます。
酢しょうが夏の簡単レシピ
紹介してくれるのは野菜料理家の庄司いづみさんです。
かけるだけ、あえるだけの簡単レシピを紹介します。
ジンジャーやっこ
動脈硬化・脂肪肝・内臓脂肪に気になる人にピッタリ。
普通の豆腐に小さじ1杯のきざみ酢しょうがをのせるだけです。
お好みでしょうゆをかけてもOKです。
なめこのジンジャーおろしあえ
血液サラサラ・夏バテ・美肌効果に。
材料2人分
- なめこ 1パック
- 大根 200g
- 酢しょうが 5g
- 酢しょうがつけ汁 大さじ2
- ポン酢 大さじ2分の1
- なめこに熱湯をかけて火を通す
- 大根おろしを用意する
- 酢しょうがのつけ汁とポン酢を合わせる
- なめこ・大根おろし・酢しょうがに3をかける
夏野菜たっぷり酢かけ冷やしうどん
美肌に効果アリ!食欲のない時におすすめです。
材料2人分
- 酢しょうが 20g
- トマト 1個
- うどん(ゆで) 2玉
- ねぎ(小口切り) 20cm
- 青じそ(細切り) 10枚
合わせダレ
- 酢しょうがつけ汁 大さじ4
- しょうゆ 小さじ2
- 昆布だし 大さじ2
- ゆずこしょう 小さじ2分の1
- ゆでたうどんを器に盛り、トマト・ねぎ・青じそ・細切りにした酢しょうがをのせる
- 合わせダレを回しかけて完成
酢しょうがは私も家でたまに作っています。
簡単にできるのでおすすめです。
みなさんもぜひ試してみてくださいね。
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