みなさんの生まれ育った家は子供が主役になれるような温かい家庭でしたか。
私の実家は残念ながらそのような家庭ではありませんでした。
今回は小さい頃に愛された記憶がない人へ贈る「愛されなかった時どう生きるか44のヒント」を紹介します。
内容
(Amazonより)
人が健全に成長していくには愛が必要である。しかし、親子、友人、恋人……世の中には、歪んだ愛で形づくられている関係も数多く存在している。
愛されなかったから、強く愛を求めるようになる。
愛を求めすぎるが故に、相手に負担感を与えて、愛が得られなくなる。
そんな悲劇を繰り返さないために、どうすればいいのか……。
愛されなかったという事実を受け入れ、絶望し、そして回復へと向かうためには、心に生じた不安や葛藤とどう向き合っていくべきなのか……。
ロングセラー『愛されなかった時どう生きるか』のエッセンスをコンパクトにまとめた、人間関係に悩む人の必読の書。
感想
筆者はテレフォン人生相談などで人の悩みを聞くスペシャリスト。
執筆した本は悩みを参考にして書かれたものが多く、参考になります。
自分以外にも悩んでる人がたくさんいるので頑張ろうと思え、励まされます。
アダルトチルドレン克服のためにしばらくこの手の本を読んでみようと思います。
この本は幼い頃の親との関係がその後の生活に大きく関わるという内容でした。
確かに納得できる部分もありましたが、アダルトチルドレンが親子関係から来るものだということは知っていたので、もう少し改善方法やどう生きるかの答えが欲しかったです。
結論がやや強引と思えるところもあり、読み終えた後に少し寂しい気持ちになりました。
断定的な物言いが多いので、女性より男性向けの本なのかもしれません。
自分がどのような原因でアダルトチルドレンになったのか知りたい人にはおすすめです。
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