4月17日放送の「この差って何ですか?」を見ました。
今回は「この差ー1グランプリ」「言われると気になる!この差ランキング」のコーナーから気になった情報を紹介します。
朝の顔のむくみが1番取れる方法とは
朝は顔がむくむことも多いと思います。
100人にアンケートを取った結果「耳を引っぱる」「舌を回す」「温・冷タオル」「リンパマッサージ」などの方法がありました。
どの方法が一番効果があるのか身長・体重がほぼ同じ20代の女性12人に協力してもらい、4グループに分けて実験してみました。
水分を摂って睡眠をとり、むくみを取った前後の顔を「ベクトラ」という顔の体積を測る機械で比べます。
実験の結果、一番効果的だったのは「舌を回す」ことでした。
その後「リンパマッサージ」「温・冷タオル」「耳を引っぱる」と続きます。
舌を回すことで顔半分より下から首までの筋肉をフル稼働させるので一番効果的なのだそうです。
この結果は本当に意外でした。
むくんだ日の朝は舌を回してみようと思います。
老眼になりやすい人となりにくい人の差
老眼になる原因は「遺伝」と「生活習慣」といわれていますが、それ以外にもう一つあります。
それは「焦げたものをたくさん食べたかどうか」です。
焦げた部分に多く含まれる物質「AGE」が老眼を進ませます。
AGEは老化を促進する物質で、食べると7%ほど体に残るといわれています。
そのAGEが目の焦点を合わせる水晶体にたまり、固くなって動きが鈍くなるので老眼になりやすくなります。
おこげが好きな人は不安になりますよね。
でもご心配なく。
たまったAGEを減らす方法があります。
それは「アーモンドやピスタチオを食べること」(60kgの人で1日25粒くらい)です。
アーモンドの中の成分がAGEと結びつき体外に排出します。
半年間食べたところ体内のAGEが18%減ったという事例もあります。
アーモンドを食べる量は体重に比例し「体重×25/60」で自分の食べる量が計算できます。
塩をまぶしたアーモンドは血圧が上がってしまうので無塩のものを食べるようにしてくださいね。
かゆくなるイモとならないイモの差
山芋のように細胞の中に「針」があるイモはかゆくなり、じゃがいもやさつまいものように「針」のないイモはかゆくなりません。
山芋の細胞の中には「シュウ酸カルシウム」という物質が入っていて針のような形をしています。
それが皮膚につくと針が刺さり神経を刺激するのでかゆくなります。
かゆくならないためには2つのポイントがあります。
それは「皮を厚くむく」ことです。
シュウ酸カルシウムは皮の内側5mmくらいのところに多いので皮を厚くむくと針の量が減り、かゆみが抑えられます。
もう一つは「冷凍する」ことです。
山芋を冷凍庫で一晩凍らせてからすりおろすと凍った針が折れて皮膚に刺さりにくくなります。
みなさんも試してみてくださいね。
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