12月19日放送の「有吉のお~い!ひろいき村」を見ました。
芸能人のみなさんがいろいろなことに挑戦する番組なのですが見ていて奇跡について考えさせられました。
まずは番組のチャレンジ企画から紹介します。
142mの高さからバスケットゴールのロングシュートを決める
数々のテレビ番組で紹介されyoutubeの再生回数は700万回以上というオーストラリアのミラクル動画にならって挑戦する企画です。
動画では126.5mの高さから5時間でシュートを成功させ、それまでのギネス世界記録の91.1mを上回りました。
音が出るので注意して見てください。
今回は動画を上回る142mの高さがある日本2番目の吊り橋、宮崎県の「綾の照葉大吊橋」で挑戦します。
朝7時~夕方5時までの3日間で芹那さん、手島優さん、元メジャーリーガーの石井一久さん、元プロバスケット選手の武田恵さんが挑戦しましたが、山に囲まれた谷で常に風が変化するためなかなかうまくいきません。
3日間挑戦しましたが結局ゴールには入りませんでした。
392球を投げゴールネットに当たったのはたったの2球です。
しかし成功するまで終われないということで番組の女性ディレクターが4日目に挑戦することになりました。
長い戦いになるかと思われましたが奇跡が起こり、なんと2球目でゴールを成功させてしまったのです!
あっさりとギネス記録は更新されスタジオの有吉さんもびっくり仰天でした。
奇跡って本当にあるんですね。
挑戦していた4人が決められなかったのは残念でしたが、最初は「無理、無理!」と言っていたのにゴールへの距離が縮まるにつれて自信を持ち始め成功を目指して懸命に頑張っていたのが印象的でした。
あともう少しチャレンジしていれば入ったかもしれません。
あきらめずに信じて努力することの大切さを学ばせてもらいました。
小学生のバスケットの動画も奇跡を学ぶにはおすすめです。
音が出るので注意して見てください。
無重力でラーメンを食べるとどうなるのか
まずこの企画にチャレンジしようとしたことも奇跡のような気がしますし無重力という状態が見つかったのも奇跡です。
先人の努力のおかげですね。
最近では一般の人の宇宙旅行の予約が始まっているそうです。
宇宙旅行代理店「SPACE TRAVEL」では高度100km以上での宇宙空間で約5分間の無重力体験ができるツアーが実現しようとしています。
価格は一人約1,200万円です!
無重力がどんな感じなのか体験してみたいものです。
そして宇宙に欠かせないものが「宇宙食」です。
レトルト・フリーズドライ・生鮮食品など200種類以上あって日本食も充実しています。
宇宙飛行士の若田さんは鮭ごはんとのりを一緒に食べていました。
「宇宙でも美味しいラーメンを食べてみたい」そんな思いから実験が始まりました。
今回は飛行機を使って地球にいながら無重力状態を作ります。
時速900kmで急上昇し放物線を描くように急降下すると20秒間くらい無重力に近い状態になります。
ジェットコースター急降下の体が一瞬浮く感じと似ています。
実験するのは的場浩司さんと芹那さんです。
普通に無重力を体験する
まず何も持たない状態で無重力を体験します。
思っていたよりきれいに浮いていました。
空間を泳ぐ本物の宇宙の映像のようです。
無重力で乾杯できるか
グラスにシャンパンを入れて手に持ったまま無重力になります。
芹那さんは「シャンパンが口に入る」という予想でしたが実際はシャンパンの液体が丸い固まりになって飛び出して宙に浮きました。
無重力空間で一番安定するのは球体で水の分子がお互い中心に引き合うことで球体になります。
宇宙のすべての星が丸いのも、この理由からきています。
無重力でおしぼりを絞るとどうなるか
芹那さんは「絞った水が宙に浮く」という予想でしたが実際はおしぼりを絞ってもタオルや手の回りに水の膜ができて水滴が落ちませんでした。
これは水の表面張力という他の物質とくっつく性質が原因となっています。
無重力でラーメンを食べるとどうなるか
スタジオでは「全部飛び散る」「具と麺が固まって出てくる」「煮こごりのようにスープが球体になり麺と具が包まれる」などいろいろな予想をしていました。
ちゃんと食べられるかどうかも疑問です。
実際にやってみるとスープが丼から消えて麺にまとわりついていました。
食べようとすると麺が生き物のように動きます。
芹那さんも的場さんも「普通に食べるより美味しい」「無重力でラーメン屋やったらめっちゃ流行る」と大興奮でした。
実験結果は「無重力でラーメンを食べるとめちゃくちゃ美味しい」という結論になりました。
二人が無重力ではしゃぐ姿が印象的でした。
大人になるとワクワクすることも減ってくるので新しいことにチャレンジするのは良いですね。
番組の二つの奇跡を見て元気になった一日でした。
奇跡を信じることの大切さを忘れずに毎日を過ごしていきたいです。
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