5月22日放送の「林先生が驚く初耳学」を見ました。
その中で気になった話題のみ紹介します。
ミスタードーナツの豆知識
オールドファッションの美味しさの秘密
定番商品の「オールドファッション」ですがサクサクの割れ目がなぜ片面だけにできるのか知っていますか。
ミスド好きの林先生は初耳でした。
それは他のドーナツと違って「冷たい水」を使っているからです。
ドーナツは揚げている時に炭酸ガスが発生してふくらみます。
冷たい水を使うことで生地が温まるまでに時間がかかり炭酸ガスの発生が遅れます。
そしてまだ揚がっていない薄い生地のほうから炭酸ガスが飛び出し片面だけ割れ目ができるのです。
通常はお湯で作っているフレンチクルーラーを冷たい水で作ると中身が詰まりすぎてフワフワの食感がなくなってしまうそうです。
美味しさの秘密はきちんと計算されて作られたものなのですね。
ミスタードーナツの故郷について
ミスタードーナツの生まれはアメリカですが本場アメリカには1店舗もないのだそうです。
これには林先生も初耳で驚いていました。
理由は「DUNKIN’ DONUTS」(ダンキンドーナツ)に買収されてしまったからだそうです。
ちなみに日本のミスタードーナツは「ダスキン」が運営しているので会社名がちょっと似てますね。
美容室・髪の豆知識
男性専門美容室が増加中
最近の美容室のトレンドとして男性専門店が増えているそうです。
青山・銀座を中心に展開している人気のヘアサロン「カキモトアームズ」でも六本木ヒルズに3店舗目の男性専門店「メンズグルーミングサロン」をオープンさせました。
今後もますます増加すると考えられています。
男性サロンが増える理由は「男性が美容室を一度気に入ったら浮気をしないから」だそうです。
本当に男性は美容室を変えないのかどうか街頭調査で男女に「3年で美容室を変えた回数」を聞いてみました。
結果は女性が平均8.2回変えたのに対し男性は平均0.9回でした。
男女では9倍もの差が出たのです。
この行動を心理学では「ジェンダー理論」と呼びます。
男性は「他人の影響を受けずに自分で決めたい」という心理的欲求があるのだそうです。
時計やファッションなど同じメーカーにこだわりを持ち、美容室なども行きつけの店に通い続ける傾向があります。
一方女性は「他人と一緒でありたい」という欲求があるので話題の店に乗り遅れないようにしたり、美容室も気になる情報があれば変える傾向があります。
また男性のほうが年間の利用回数やカットの平均時間も短いため売り上げが安定することも増加の理由なのだそうです。
髪型で小顔に見せるテクニック
教えてくれるのは多くの芸能人を担当している一流ヘアスタイリストの高橋和義さんです。
その方法は髪型を「ひし形」にすることです。
ひし形を作ることでアゴがシャープに見え小顔に見えます。
これは目の錯覚「錯視」を利用しています。
どんなヘアスタイルでもひし形を意識することで小顔効果が生まれます。
髪の分け目を変えると若返る
なぜ分け目の向き次第で若く見られるのでしょうか。
それは人の顔が左右非対称であることを利用したテクニックです。
林先生は初耳でした。
頬骨と口角が上がっているほうに分け目を作ると若く見えるのだそうです。
人の表情は頬骨や口角、目尻などが上がっていると引き締まった若い印象を与えます。
逆に下がっていると老けた印象になるので、分け目を上がっているほうに作ることでより目立たせ若々しく見せるのです。
みなさんも試してみてくださいね。
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