7月10日放送の「この差って何ですか? ~言われると気になる!この差ランキング~」のコーナーを見ました。
気になったものだけ紹介します。
シミができやすい人とできにくい人
シミは女性の天敵です。
シミができる原因は紫外線ですが対策をしているのにシミができる人と何もしていないのにシミができない人がいます。
なぜこのような差が生まれるのか皮膚科医の石川先生に聞いてみました。
シミができるメカニズム
日光に当たった皮膚がダメージを受けると炎症を起こします。
奥まで炎症を起こさないように皮膚はメラニンを作ってガードします。
新陳代謝が活発な人はメラニンが排出され元に戻りますが加齢などで新陳代謝が悪くなるとメラニンが残りシミになります。
肌のもともとの色で決まる
色白の人はシミができやすく、色黒の人はシミができにくいということです。
色黒の人はもともとメラニンがあり皮膚がガードされているので紫外線をあびても新たにメラニンを作る必要がありません。
色白の人はガードするためにメラニンを作り出すのでシミができるリスクが高いのです。
二の腕が太い人と細い人
夏になりキャミソールやノースリーブなど腕を露出する機会が増えてきました。
女性は特に二の腕の太さが気になると思います。
同じような体型の女性で比べてみたところ4cmも差がありました。
なぜこのように太さに違いがあるのか整体師の磯部先生に聞いてみました。
姿勢によって決まる
肩が前に出ているか、そうでないかによって腕の太さが決まります。
横から立ち姿勢を見てみると二の腕が太い人のほうが肩が前に出ていました。
腕が太くなるメカニズム
腕の筋肉は上の部分の上腕二頭筋と下の部分の上腕三頭筋に分かれています。
上腕二頭筋はハンドバッグなどを持つ時によく使うのですが上腕三頭筋は日常あまり使われない部分などで脂肪がつきやすいのです。
肩が前に出ていると筋肉の脂肪が燃焼されず太くなってしまいます。
腕が太くなる理由
本当に肩が前に出ると腕が太くなるのでしょうか。
背筋を伸ばした状態と肩を前に出した状態で腕を触ってみると、その違いがわかります。
多くの人はパソコンやスマホなどで前かがみになりがちなので注意が必要です。
二の腕が細くなるエクササイズ
- イスに深く座る
- 背もたれの後ろまで腕を回し両手のひらを合わせる
- 雑誌や本を手に挟む
- 1回20秒・朝晩3セット行う
エクササイズの効果
スタジオで武井咲さんとIKKOさんが実践していました。
腕がプルプルして、ちょっと汗ばむくらいキツいそうです。
二の腕が太い女性にエクササイズを2週間挑戦してもらったところ右腕が-2cm、左腕が-1.5cm細くなりました。
ムダ毛処理での肌荒れ
街頭調査でアンケートをとったところ多くの女性がカミソリで処理していることがわかりました。
同じように処理をしていても肌が荒れる人と荒れない人がいます。
なぜこの差が生まれるのか皮膚科医の高瀬先生に聞いてみました。
処理後に湯船に入るかどうか
カミソリでそった後に入浴する人は肌が荒れてしまうそうです。
処理後の肌は傷ついて炎症を起こしています。
その後入浴すると湯船の中の雑菌が皮膚に入り込み、さらに炎症を起こしてしまうのです。
処理する時の注意点
ボディソープや石鹸を使ってのお手入れはおすすめしません。
皮脂を取りすぎてしまうので肌が傷つく原因となってしまいます。
おすすめは「シェービングオイル」です。
肌のすべりを良くして毛の流れに沿って処理すればダメージもほとんどありません。
処理後は湯船に入らず蒸しタオルで優しくふき取るのが良いそうです。
毛の流れに逆らう「逆ぞり」は肌が荒れてしまうので止めましょう。
まだまだ暑い日が続くのでエクササイズできれいな二の腕を目指したいと思います。
こちらもどうぞ