8月17日放送の「白熱ライブビビット ~ビビットFOCUS~」のオリラジ夏休み自由研究のコーナーを見ました。
オリエンタルラジオの二人が今一番興味のあるテーマを発表していました。
私が気になったのは「かしこいがん検診の受け方」というテーマです。
人間ドッグに詳しい大竹真一郎医師監修のもと、中田さんがストイックに調べあげた自由研究の内容を紹介します。
がん大国ニッポン
がんが怖いという人も多いのではないでしょうか。
最近では日本が「がん大国」だということもわかってきました。
日本人の半分がガンにかかり、日本人の3分の1がガンで亡くなるといわれています。
かなりの割合ですね。
がんになりやすい人
アメリカの心理学者ががん患者を調査した結果、がんになりやすい性格があることがわかりました。
5つのチェック項目のうち、あなたはいくつ当てはまりますか?
- あまり怒らない
- 我慢強い
- 自己主張はしない方だ
- 遊びでも競争するのは苦手
- 良い人だと思われたい
2個以上当てはまると「がん注意」、4個以上当てはまると「がん危険」だそうです。
人間関係でストレスをため込むと免疫力が落ちてしまい、がんにかかりやすいといわれています。
危険ながんとは
男女別にどのようながんにかかっているのか調べてみました。
男性
- 肺がん
- 胃がん
- 大腸がん
女性
- 大腸がん
- 肺がん
- 胃がん
順番は違いますがすべて同じ内容になっていました。
この3つのがんは早期発見で治せます。
だからこそ検診がとても重要なポイントになるんですね。
女性は乳がんと子宮がん検診を受けると安心です。
日本はまだまだ検診率が低いので積極的に受けていきたいところです。
胃がん検診
重要なのは「必ずピロリ菌の検査を受けること」です。
ピロリ菌は胃の粘膜に住み着く細菌で胃や十二指腸の病気の原因になります。
いろいろな原因があるかと思いきや胃がんの原因の99%はピロリ菌が原因なのだそうです。
ピロリ菌を除菌すれば胃がんの可能性をかなり減らすことができます。
年齢が若いほど予防できるので一度採血検査を受けてみてはいかがでしょうか。
ピロリ菌検査キットもあるので気になる人は自宅で検査することもできます。
ピロリ菌がいなければ胃がんになることは、ほぼないので検査は受けなくていいそうです。
過去にピロリ菌を除菌した人は再感染する可能性は低いですが予防として年に1回は検査を受けましょう。
検査方法はバリウムと胃カメラの2種類ありますが胃がんを見つける精度は胃カメラのほうが高いそうです。
しかし受診できる施設が限られるので、ない場合はバリウム検査を受けましょう。
芸能界でも宮迫さんが42歳の時に胃がんになりましたが早期発見で手術後は元気に復帰されています。
検査はやっぱり重要ですね。
次回に続きます