3月18日の「白熱ライブビビット ~ビビットFOCUS~」のコーナーを見ました。
超低金利時代といわれている今、お金をどこに預けたらいいかわからないという人もいると思います。
今から40年ほど前の1974年は100万円預けると1年間で8万円もの利息がついてきたそうです。
信じられないですね。
2016年の今は100万円預けてたったの10円です。
今回はマイナス金利時代を乗り切る「損をしないお金の使い方」を紹介します。
紹介してくれたのは経済ジャーナリストの荻原博子さんです。
「マイナス金利とは何か」はこちらを参考にしてください。
百貨店の「友の会」が大人気
今注目されているのが百貨店の「友の会」です。
普通預金の金利の数千倍といわれていて申込者が激増し人気になっています。
「高島屋友の会」では5,000~50,000円の積み立てコースがあり、1年後には1か月分のボーナスがついたお買い物カードとして戻ってきます。
これは金利に換算すると8.3%なので大手銀行の8,000倍という計算になります。
先月だけで1万口以上の申し込みがあり、高島屋友の会創業以来過去最高の入会数を達成しているそうです。
他の百貨店でも先月と比べて「東急百貨店」では3.3倍、「大丸」では3倍、「三越伊勢丹」では2倍、「松屋銀座」では2倍の申し込み数となっています。
高島屋のお買い物カードはセール品や食料品などほとんどの商品で使え、さらに有効期限がないのが人気の理由です。
大きな買い物を予定している人やお中元やお歳暮を決まった百貨店で買う人は積み立ててみてはいかがでしょうか。
地方銀行・信用金庫が狙い目
懸賞金付き定期預金
「城南信用金庫」では懸賞金付きの定期預金「スーパードリーム」が人気です。
預金10万円に対して1本の抽選券がついてきて最高100万円が当たります。
現金の他にも旅行券やお米が当たるチャンスがありマイナス金利が始まってから2~3倍の問い合わせがあるそうです。
インタビューに答えていた加入者の中にも「1,000円当たった」「何回も当たっていて総額20万くらいにはなると思う」という人もいました。
みなさんぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
応援して勝つと金利がアップ
「広島県信用組合」では「サンフレッチェ広島応援定期預金」が人気です。
地元のプロサッカーチームと定期預金がコラボしました。
サンフレッチェ広島の順位に応じて金利が変動します。
優勝すれば金利が0.5%になるので大手銀行の500倍という計算になります。
サンフレッチェ広島は2015年のJリーグ王者なので加入者の期待も高まります。
広島県信用組合では年に1回選手を呼んでサイン会などのイベントを開いています。
預金者から優先的にイベントの案内が来るので、熱狂的なサポーターの中にはこのイベントを目的に加入している人もいます。
選手のプレッシャーにならなければいいのですが地元が活性化するのは良いことですね。
他にもプロバスケットやプロ野球などでも提携しているところがあるそうです。
まとめ払いがお得
荻原さんがおすすめしているのは「まとめ払い」です。
たとえば定期券では国立駅~大手町駅の場合、1か月定期と6か月定期を比べると年間で3万円ほどお得になります。
保険などでもまとめて払うと安くなることがあるので、ぜひ探してみてください。
世間の主婦の方はいろいろなお得情報を知っていて活用しているということがわかりました。
私も地元の銀行の定期預金やまとめ払いできるものを探して実践してみたいと思います。
こちらもどうぞ