日焼け対策 紫外線と目の影響・紫外線を一番防ぐ服の色

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7月24日放送の「林先生が驚く初耳学」を見ました。

気になった話題を紹介します。

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紫外線と目の影響

シミやシワの原因となる紫外線が最も多い時期になりましたね。

日焼け止めクリームを塗ったり、日傘を差したり、長袖を着たりして紫外線を防ぐことが多いと思います。

しかし、これだけでは不十分です。

紫外線が目に入ると全身にシミができてしまう可能性があります。

目に強い紫外線を浴びると角膜が炎症を起こし、その刺激が脳の視床下部に伝達されます。

すると脳が防御反応としてメラニンを作るホルモンを分泌し血液で全身に運ばれて体のあちこちでシミを作ります。

日焼け対策をしても紫外線を浴びていない皮膚までもがシミになってしまうこともあるのです。

何色が紫外線を防ぐのか

紫外線を防止する時に使うものは黒が多いイメージです。

しかし紫外線を一番遮る色は黒ではないのです。

生地にUV加工がされていない場合、紫外線を遮るのは別の色とされています。

街頭インタビューで紫外線を防ぐために着る服の色を聞いたところ、最も多かった答えは「黒」、次に「白」、3番目に「紫」という結果になりました。

実はこの3つの色すべてが不正解で正解した人は一人もいませんでした。

ちなみに林先生は「白」と予想していました。

東海大学と共立女子大学の共同研究で紫外線防止指数を測定したところ、白い服は素肌に比べて3.7倍防げるという結果でした。

9色で検証したのですが白は最下位で最も紫外線を通す色だと判明しました。

黒い服は着ていると温かくなるため「紫外線を吸収して防ぐ」と勘違いしがちですが温かくなるのは太陽の熱のせいで紫外線とは関係ありません。

そもそも紫外線に熱はないのです。

黒い服は素肌に比べて21.1倍防げるという結果でした。

最も紫外線を防ぐ色

この数値で十分だと思うかもしれませんが、もっと紫外線を防ぐ色があります。

それは「黄色」です。

黄色い服は素肌に比べて31.4倍防げるという結果でした。

黄色の染料には紫外線を最も吸収する性質があることがわかりました。

この結果は意外でした。

太陽に近い色なので紫外線を通すイメージでしたが吸収するんですね。

今年の夏は黄色のカーディガンやパーカーで紫外線を防いでみませんか。

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