前回の記事(ゲッターズ飯田の金持ち風水 お金持ちの部屋の共通点)でお金持ちの部屋の共通点を紹介しましたが、今回は貧乏さんに共通する部屋と考え方を紹介します。
貧乏さんの部屋の共通点
反面教師にして貧乏にならないようにしたいですね。
床に直置きしている物が多い
貧乏な人の家では物が「あるべきところ」に置かれていないことが多いです。
テレビやドライヤーが床に置かれていたり。
ゲッターズさんが一番ないと思ったのは炊飯器が床に直置きされていたことです。
ホコリがたまりやすい床にご飯を置くなんて食べ物への感謝の気持ちがなさ過ぎます。
食べ物は未来の自分への投資で、食を大切にしないことは自分を大切にしていないのと同じです。
物を雑に扱うと人に対しても同じような考え方をするようになるでしょう。
きちんとあるべき場所に片付けましょう。
カーテンレールが物干し代わり
お金持ちになれない人はカーテンレールに洗濯物を干しがちです。
洋服で窓が覆われていると風通しが悪くなります。
風水では気の流れをよくして太陽の光と新鮮な空気を取り入れることが重要ですが、窓にぬれた洗濯物を干していると部屋に湿った空気が入り、汚れた洋服をかければ汚れた空気が入ってきます。
また本来の目的と違う使い方という点でも問題があります。
着ない服はきちんと収納し、洗濯物は乾いたらしまいましょう。
干した洗濯物から着る服を探すのは意外と非効率です。
持ち物が多い
お金持ちの家とのひと目でわかる違いは貧乏な人ほど持ち物が多いということです。
お金持ちの家は物がきちんと収納されているので目につきませんが、貧乏な人の家は目に見えるところに物が多く出ていてゴチャっとしていることが多いです。
お金持ちの持ち物は平均7,000アイテムと言われているのに対し、貧乏な人は8,000~13,000アイテムと言われています。
「使うかもしれない」と捨てないのが貧乏人、「使う時にまた買おう」と手放すのがお金持ち。
お金持ちは物が少ないほうが身軽で効率的と考えています。
身軽になれば余裕が生まれ、次のビジネスに時間を使えるのです。
トイレが殺風景
お金持ちの家との大きな違いはトイレの雰囲気です。
お金持ちの家のトイレは何か飾ってあったり、壁やマットに暖色が使われていたりと清潔で温かい雰囲気がするのですが、貧乏な人のトイレは簡素で冷たい印象です。
マットが古びて汚れていたり、手入れが行き届いていないと感じることが多いです。
トイレは健康を守る場所です。
清潔にしていたとしても「トイレで読書」はいけません。
殺風景な場所に長時間いると気持ちも殺伐としてきますし、体も冷えます。
部屋の雰囲気が気持ちに与える影響は大きいのです。
その部屋の目的に合った行動をすることが健康的な生活につながります。
水周りが汚れている
貧乏な人の家は台所、トイレ、お風呂、洗面所など水場が圧倒的に汚いことが多いです。
掃除してないとすぐにわかるほど汚いのに、住人は汚さが普通になっていて何とも思わずに生活しています。
水周りの掃除は部屋の掃除より後回しになりがちですが、きちんと掃除しましょう。
毎日使う場所に気が遣えないということは自分の体にも気を遣えないということです。
鬼門にトイレやお風呂がある
鬼門とは北東のことで風水では水場を避ける風習があります。
なぜなら北東は日の光が当たらず、冷える場所だからです。
暗くて寒い場所に水場があると湿気やカビが発生します。
健康を守るトイレやお風呂が汚く寒い場所にあると気力や体力が奪われてパワーがダウンしてしまいます。
水場はマメに掃除をして暖かくしましょう。
冷蔵庫に何かを貼る・置く
キッチンでは冷蔵庫にメモを貼ったり、物を上に置いているのをよく見かけます。
冷蔵庫は熱を出して冷やすので風水では気が乱れやすいと言われていますが、何かを貼ったり物を置くことでふき掃除をしなくなるのも運気が下がる原因です。
食べ物を扱う場所なので邪魔な物を置かずきれいを保ちましょう。
シーツをマメに洗っていない
お金持ちのベッドは見てすぐにきれいだとわかりますが、貧乏な人は洗濯をしているか疑うほど、くたびれた寝具が多いです。
お金持ちは忙しいので短時間で体力を回復し、効率良く疲れを取る環境作りをしています。
一方、貧乏な人は自分を粗末に扱っている人が多いです。
洗い立てのシーツで心地よく眠ることがお金持ちへの第一歩です。
良質な睡眠のためにマメに洗いましょう。
カーテンをめったに洗わない
風水では太陽の光と新鮮な空気を取り入れることが重要です。
カーテンは窓から入る空気が一番最初に触れるものです。
汚いと新鮮な空気も汚れてしまいます。
面積が大きいので人に与える影響も大きく、薄汚れたカーテンを見て生活するしているとやる気を失ってしまいます。
部屋に枯れた植物がある
植物は空気をきれいにするので風水でもよく使われます。
園芸好きは相手の気持ちを察し、人望のある人は植物を育てるのがうまいです。
水や肥料だけで育つ植物を育てられない人は他人を育てることもできません。
自分が植物の面倒を見られる人間かどうか試してみてください。
貧乏さんの考え方
貧乏な人の行動を紹介します。
他人をバカにすることが多い
お金持ちは他人を尊重します。
お金持ちになればなるほど人をバカにしたり、人を悪く言うことはしません。
仕事ができるようになると自分のできない部分が見えて人に支えられて生きていることに気づきます。
ビジネスは人を尊重しないと成立しないのです。
お金持ちがある商品にケチをつけたところ、知り合いの会社が作っている物だったという話もあります。
人脈が広いので悪口が誰かとつながってしまうこともよくあるそうです。
世の中持ちつ持たれつなので人に生かしてもらっていることに感謝しましょう。
お金持ちの文句を言う
日本は外国に比べ、お金持ちを悪く言う人が多い気がします。
ねたみやひがみでしょうか。
それとも越後屋の悪いイメージでしょうか。
お金持ちを敵と考えているうちは、お金持ちになれません。
「人生はお金じゃない」と言う人は、お金のない人生になります。
お金自体に価値はありません。
また良くも悪くもない単なる道具です。
お金持ちはお金をどう使うか一生懸命考えて多くのお金を動かします。
誰もやらないことに挑戦し、魅力あるものを作るからお金が動くのです。
お金持ちは「尊敬・感謝すべき人」であることに気づいた人からお金に愛されるようになります。
「でも」「だって」をすぐに言う
「でも、だって」が口癖の人はお金持ちになれません。
お金持ちは人に感謝されることの積み重ねがお金になるとわかっているので相手に有益な情報を話そうとします。
それなのに途中で「でも、だって」と反論されると話が進みません。
忙しいお金持ちは時間がなく、ムダなことが嫌いなので速く見切って去ってしまいます。
「でも、だって」と言いたくなったら一度受け入れて質問してみましょう。
また、できない理由を自分で探さないようにしましょう。
「無理」「難しい」をすぐに言う
「ムリ、難しい」とすぐに言う人もお金持ちになれません。
ゲッターズさんが占いで服装のアドバイスをしても、すぐに「ムリ!」と返す人がいるそうです。
清水の舞台から飛び降りろと言っているわけではないので全然無理なことではありません。
やる前から否定するクセは本当にもったいないです。
一度「難しい」と言ってしまうと、言葉で思い込み、考えを変えたくない意地が生まれるので、結果自分で難しいことにしてしまいます。
もし否定から入ったり、一瞬「ムリ」と思っても、まずは「ムリじゃない」「難しくない」と言ってみましょう。
それだけで、できるようになります。
次回に続きます