9月1日放送の「マツコの知らない世界」を見ました。
フルーツ研究家・中野瑞樹さんが登場し「フルーツの世界」を紹介しました。
6年間フルーツしか食べていない男
中野さんは水もお茶も飲まず、水分補給もフルーツからだけという徹底した食生活を送っています。信じられないですよね!
そして2009年9月からフルーツだけ食べるとどうなるのか自分の体を使って実験をしています。
日中はスイカなど水分補給ができるフルーツがメイン、夜はフルーツだけで作った丼などを食べています。
毎日果物の生活は飽きてしまいそうですが、中野さんは他の物を食べたいという欲求を4か月かけてなくしてから始めたそうで飽きることはないようです。
家にはキッチン家電やガスコンロもなく冷蔵庫のみ。
中身は一週間分のフルーツがぎっしり!
塩分を補給するためにメロンやスイカの皮をぬか漬けにして食べているそうです。
マツコさんに「健康そうには見えない。」と言われた中野さん。
肌が黄色くて黄疸を疑われましたが、柑橘の食べ過ぎによる「柑皮症」らしく「フルーツだけの生活は全くオススメしません!」とのことです。
まぁ、やる人はいないと思いますが(笑)。
中野さんいわくフルーツの食べ過ぎは血糖値が上がったり太ったりするというのはウソとのこと。
フルーツは空きっ腹に食べる(先フル)が良いそうです。
食前に食べる(先フル)
フルーツは食物繊維を多く含むため血糖値の上昇を緩め、ビタミン・ミネラルにより新陳代謝を促進する。
食後に食べる(後フル)
すでに血糖値の上昇が始まっているため、フルーツのカロリーが加算されるだけ。
果物だけ食べても特に問題なし
中野さんの健康診断の結果はいたって正常で、食べ方を間違わなければ何の問題もないことがわかりました。
一番驚いたのは3年目にしてスネ毛がなくなったと話していたこと!
女性ホルモンが増えたのでは?との憶測でしたが、定期的に食べることでホルモン系のさまざまな症状が改善されるのかもと思いました。
果物の切り方
フルーツは切り方で味も栄養も変わるそうで、いくつかの果物のオススメの切り方を紹介します。
リンゴ
ポリフェノールや食物繊維を多く含む皮ごと食べることができ、芯を捨てる量も減らせる方法。
- 皮のまま横向きに真ん中でカット
- 切り口を下にし、端からスライス
- 芯の部分だけを三角にカット
スイカ
面倒くさい種を効率良く取ることができ、種なしスイカが簡単にできる方法。
- 横向きに半分にカット
- 維管束(水や養分を運ぶパイプ)を目印に、中心から種が集まっている部分に沿ってカット。
- 切り口に種が並んでいるので、箸で取り除く
- 上から食べやすいサイズにカット
パイナップル
自宅でも簡単にカットできる方法。
- 葉っぱを握り回転させると、簡単に取れる
- 両端を切り落とし、適度な幅にカット
- 包丁を刺し込み皮に沿って回しながらカット
- 芯を避けて食べやすいサイズにカット
おすすめフルーツ
中野さんオススメ!食べた瞬間に衝撃を受けた激ウマのフルーツを紹介します。
バナップル
1つで2度おいしいハイブリッドフルーツ。
品種改良でリンゴのような酸味と濃厚な甘みを味わえるスイーツ系バナナ。
冷やして食べるのがオススメ。
冷蔵庫で保存できるので傷みにくい。
マツコさんいわく「バナナとは明らかに違う。レモン果汁を絞ったような味。」とのこと。
ナガノパープル
長野県で作られた新種の種なしブドウ。
種なし皮ごとOKポリフェノールたっぷり。
巨峰とリザマートと呼ばれるブドウの掛け合わせ。
種なしブドウにはまって新種が出るたびに食べてるマツコさん。
このブドウも食べたことはあったのですが「こんなの、なかなかないよ。柔らかい。スゴ~イ!味が神々しい。皮が美味しい。味に深みがある。」と大絶賛。
友達のUちゃんが最近ナガノパープルを食べたらしく「巨峰に似てるけど全くの別物。今まで食べたことない食感で感動するから絶対食べてほしい。ちょっと高いけど買う価値あると思うよ。」とかなり興奮ぎみに話してくれました。
旬の時期にぜひ食べてみようと思います。
蟠桃(ばんとう)
「西遊記」の中で、桃園を管理していた孫悟空があまりの美味しさに食べ尽くしたというエピソードがある平べったい桃。
マツコさんは「うわ~!すごい香り。芳香剤みたい。アルコール漬けみたいに芳醇。手の込んだスイーツみたい。」とビックリ。
甘ひびき
糖度が13度以上!愛知県で作られた甘みが強いレアな新種の梨。
梨が大好きだというマツコさん。
「すごい!やっぱ梨うめぇな。梨ってすごいと思う。奇跡の食感よね。もっと梨を評価して!」とかなりお気に召した様子。
日本人の果物摂取量は先進国の中でも最下位のほうなので、もっと積極的にフルーツを食べていきたいと思いました。
こちらもどうぞ