先日の記事(フルーツしか食べないと人はどうなるのか?おすすめ果物を紹介)で果物をたくさん食べると女性ホルモンが増えるかもと書きましたが、ふと女性ホルモンって何だろうと思い調べてみることにしました。
女性ホルモンとは
女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の二種類あり卵巣から分泌されています。
子供を産んだり健康な体作りという目的の他に肌や髪・骨などに必要で生涯でティースプーン1杯ほど分泌されると言われています。
思ったより少ない量だったので驚きました。
分泌のピークは30歳前後で、40歳~50歳で急激に減少し閉経を迎えます。
ホルモンは増えすぎても減りすぎても体に負担がかかるのでバランスを保つことが大切です。
増えすぎによる症状
頭痛、めまい、生理不順、吹き出物、不眠、月経前のイライラ、胸のハリ、乳がん、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊、慢性疲労、記憶力減退など
減りすぎによる症状
肌や髪の衰え、太りやすくなる、抜け毛、更年期障害、動脈硬化、骨粗しょう症など
次にバランスを保つために必要なことを調べました。
女性ホルモンを増やす行動・食べ物
行動
- 陽の光をあびる
- 深呼吸をする(腹式呼吸)
- 軽い運動(ウォーキング、ストレッチ、体操など)
- ストレス解消(カラオケなど)
- 癒される(入浴、ペットとのふれあい、アロマテラピー、音楽を聴くなど)
- ドキドキする(恋愛映画鑑賞、恋愛小説やマンガを読む、デートなど)
- 出かける(新しい道やお店の開拓など)
- 髪型やメイク・ファッションを変える
- 暖かい飲み物を飲む(ホットミルク、しょうが紅茶など)
女性ホルモンを増やすには興奮したり、快感を得たり、ストレスを解消したり、楽しい気持ちになることが重要です。
食べ物
- 豆製品(納豆、豆腐、味噌、豆乳、きなこなど)
- 卵
- チーズ
- マグロ、カツオ、サンマ、うなぎ
- かぼちゃ、山芋
- バナナ、アボカド
- ナッツ類(アーモンドなど)、ゴマ
- ココナッツオイル、バター
サプリから摂取することも可能ですが、摂り過ぎに注意が必要です。
女性ホルモンを減らす行動・食べ物
行動
- 睡眠、運動不足
- 喫煙
- 体の冷え
- 無理なダイエット(魚や肉などのタンパク質を摂らない)
食べ物
- インスタント食品
- 冷たい飲み物や食べ物
- ブロッコリー、カリフラワー
- きのこ
- 柑橘類
ホルモンバランスを整えるには規則正しい生活とバランスの良い食事を摂ることが大切です。
調べた情報を活かして、いつまでも美しく女性らしくありたいと思いました。
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