5月6日放送の「白熱ライブビビット ~ビビットFOCUS~」のコーナーを見ました。
テーマは「女性の薄毛」です。
「髪は女の命」といわれるほど女性にとって髪は大切なものです。
髪の印象で年齢が変わってみえることもあり、40代以上の女性の約7割が薄毛を気にしている状況だといいます。
今回は薄毛の対策法を紹介します。
男性より深刻!?びまん性脱毛症とは
男性は40代以降、薄毛が気にならなくなるのに対して女性は年齢が上がるにつれて薄毛が気になる人が多くなります。
女性用の頭皮ケア市場は2004年に60億円だったものが2014年では178億円と約3倍に伸びています。
女性の脱毛は広範囲の「びまん性脱毛症」が多く、頭皮全体の髪が細くボリュームがなくなり地肌が見えてくるのが特徴です。
女性の社会進出などによるストレスからの「血流障害」や妊娠・出産・更年期が影響する「ホルモンバランス」の異常が大きな原因です。
薄毛対策のエステ・専門クリニック
エステサロン Life Salon LIP
60歳の土屋さんが通うのは東京・南青山にあるエステサロンです。
50代後半から薄毛が気になり始め頭頂部が薄く分け目を変えたりしていました。
仕事を定年退職してから生活にハリがなくなり一時期老け込んでしまったそうです。
そんな時に髪専用のエステサロンの情報を聞きつけ2~3週間に1回施術を受けています。
「病院の治療は堅苦しいイメージでしたがエステは癒しの空間で通いやすいと思ったので来てます」と土屋さん。
施術のメニュー(40分コース8,500円)を紹介します。
頭皮の洗浄
超音波で頭皮の余分な皮脂や汚れを浮かび上がらせて洗浄します。
頭皮に栄養を与える
美容液を頭皮になじませ「エレクトロポレーション」という最新機器で電気を流します。
電気を流した時にできるすき間から美容液の有効成分が浸透します。
電気のビリビリは人によって感じる人もいますが、そこまで強くはないそうです。
頭皮にフタをする
栄養を閉じ込める行程を2つほど行います。
ヘッドマッサージ
丁寧にマッサージしてもらえます。
土屋さんはウトウトして気持ち良さそうでした。
1回目の施術から髪にハリやコシが出てきたことを実感し、ボリュームが出たことでおしゃれが楽しくなったそうです。
若返った土屋さんは「毎日が楽しいです」とイキイキしていました。
専門クリニック シロノクリニック恵比寿
今病院の頭髪外来が注目されています。
薄毛に悩みクリニックに通う藁品(わらしな)さんは毛根の細胞が弱くなり髪が細くなってしまっている状態でした。
施術のメニューを紹介します。
頭皮に穴を開け育毛薬を注入(頭頂部1回30,000円)
0.8mmの細い針が140本ついた剣山のような「ダーマスタンプ」という医療器具を使って頭皮に穴を開けます。
回数は50~100回ほどでスタンプのように頭皮に押し当てていきます。
そこに育毛薬を注入し浸透させます。
「思ったほど痛くないです」と藁品さん。
針を刺した瞬間だけチクッとするそうです。
光で発毛促進(1分1,000円)
人工的な太陽光線「バイオプトロン」で発毛を促進します。
ハリウッド女優も愛用しているそうです。
「外から当てているのに中から温かくなる感じ」と藁品さん。
1日10分当てることで老化した肌の細胞を生き返らせる効果があります。
施術を終えた藁品さんは「フワっとした髪になるのが楽しみ」とうれしそうに話していました。
シミやシワの治療もやっているようです。
薄毛を改善!今日からできる対策
女性の薄毛の原因はストレス、睡眠不足、間違ったシャンプーなどいろいろあります。
シロノクリニック院長直伝の正しいシャンプー方法を紹介します。
ぬるま湯で流す
シャンプー前に約38度のぬるま湯でしっかり流します。
流すことで8割ほどの汚れが落ちるそうです。
お湯の温度が高いと頭皮が乾燥するので注意が必要です。
シャンプーで洗う
シャンプーをよく泡立てて指の腹でもみ込むように洗います。
頭で泡立てると頭皮が乾燥するので手で泡立てるようにしましょう。
頭皮マッサージ
5分ほどマッサージして血行を良くします。
トリートメントをつける
地肌につけないように髪だけにつけます。
すすぎ
洗い残しのないようにしっかりと行いましょう。
薄毛を予防してきれいな髪を保ちたいですね。
みなさんもぜひ試してみてください。
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