前回の記事（ブランド高価現金買取「ブランドファン」時計他・店頭買取編）の続きです。
港区在住専業主婦 リサさん（35）の場合
東京タワーが見える眺めが抜群の素敵な高層マンション。
しかしこのマンションは「セカンドハウス」だと言うリサさん。
旦那さん（33）は不動産会社の社長でスポーツジムも経営しているそうです。
胸元に光るエメラルドのネックレスは何千万という値段のものでした。
買取依頼の品もすごいものばかり。
10年以上前に2,000万円で購入したというエルメスの「ケリー28クロコダイルゴールド金具」。
普通じゃない大きさのエメラルドダイヤリングとルビーダイヤリング。
旦那さんから頼まれたという腕時計オーデマピゲ「ロイヤルオークエクストラシントゥールビヨン」（約1,500万円）。
サッカー界のスーパースター・メッシが着用する、世界中のセレブが愛用している時計です。
そしてもう一つ世界三大高級腕時計といわれるパテックフィリップ「グランドコンプリケーションセレスティアル」（約2,000～3,000万円）。
日本に数本しかないという限定品です。
家が建ちそうな金額ですね。
リサさんの希望額は合計で3,300万円です。
早速鑑定です。
ケリーバッグは年式は古いけれど状態が良いとのこと。
指輪は鑑定士さんも笑ってしまうほどの大きさです。
ルビーは10カラット、周りのダイヤは4カラットありました。
オーデマピゲのトゥールビヨンは時刻のずれを限りなく無くす機能で、この機能がつくと価格は1,000万円以上になるそうです。
パテックフリップはローズゴールドという素材のものが一番新しくて鑑定士さんも初めて見るという品物でした。
鑑定結果はエメラルドダイヤリングが70万円。
ケリーバッグが200万円。
ルビーダイヤリングが500万円。
オーデマピゲが600万円。
日本に数本しかないパテックフィリップは1,600万円。
合計金額は2,970万円でした。
リサさんが30万円アップの値上げ交渉に見事成功し3,000万円になりました。
もちろん現金払いなので目の前に札束の山が。
ものすごい光景でした。
高く売れるブランド品とは
値崩れを起こしにくいブランドと理由を教えてもらいました。
ルイ・ヴィトン
ファミリーセールをしないので高く売れる。
エルメス
顧客限定販売などで入手困難な品もあるので元値を上回る可能性もある。
シャネル
古くても「ビンテージ」として人気。
男性アパレル
女性と違って最新モデルに人気が集中しない。
値上げ交渉は成功することが多そうなので一度交渉してみるのが良いかもしれませんね。
売る時の参考にしてみてください。
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