映画「猫の恩返し」のバロンがかっこいい!あらすじ・主題歌・感想 

シェアする

金曜ロードショーで放送されたスタジオジブリの「猫の恩返し」を観ました。

映画「耳をすませば」の主人公・月島雫が書いた物語という設定のお話です。

ネタバレ含みますのでご注意ください。

スポンサーリンク

あらすじ

女子高生・ハルはある日の放課後、ラクロス部の親友・ひろみと一緒に家に帰っていた。

帰り道にトラックにひかれそうになっていた猫を発見しハルはとっさにひろみのラクロススティックを使って助けた。

スティックが折れてがっかりするハル。

助けた猫は突然立ち上がり人間の言葉でお礼を言って去っていった。

驚いたハルは家に帰り母親に猫が話したことを伝えた。

母親いわく小さい頃にも猫と話したと言っていたことがあったらしい。

その晩、家に猫王をはじめ猫の国一行が現れ助けたお礼として目録を受け取った。

助けた猫は猫の国の王子・ルーンだった。

次の日から恩返しが始まったが猫じゃらし、マタタビ、大量のラクロススティック、ネズミなど迷惑なものばかり。

ひろみの掃除当番を代わったハルが放課後ごみ捨てに行くと片思いのクラスメイト・町田が彼女らしき女性と歩いていた。

落ち込むハルのもとに猫の国の秘書・ナトルが現れる。

ありがた迷惑な恩返しに対して文句を言うハルにナトルは猫の国に招待することを提案。

猫王がハルをルーンの妃に迎えようとしていることを伝えた。

何気なく「猫の国もいいかも」とつぶやいたハルにナトルは今夜迎えに来ることを約束した。

猫のお嫁さんにされることに焦りパニックになるハル。

その時どこからか「猫の事務所を探して。十字街にいる白い大きな猫に聞けばわかる」という謎の声が聞こえてきた。

声に導かれるようにハルは十字街へと向かった。

果たしてハルの運命は・・・。

登場人物

吉岡ハル(池脇千鶴さん)

普通の女子高生で物語の主人公。

パッとしない高校生活に嫌気がさしている。

朝に弱くドジなところがある。

クラスメイトの町田に片思いしている。

猫を助けたことから猫の国に招待され冒険の旅に出ることに。

ひろみ(佐藤仁美さん)

ハルの親友でクラスメイト。

ラクロス部に所属していて猫の国から大量のスティックが贈られた。

卓球部のつげ君がお気に入り。

バロン(袴田吉彦さん)

猫の事務所の所長。

本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵。

タキシードにスティックを持つ紳士な猫。

クールでキザな性格。

紅茶が好きで剣の腕が一流。

ムタ(渡辺哲さん)

十字街にいる大きな猫。

バロンの仲間でハルを猫の事務所へと案内した。

口が悪く気難しい性格だが本当はいい猫。

甘いものに目がなく、いざという時は頼りになる。

トト(斉藤洋介さん)

バロンの仲間のカラス。

普段は石像だが事務所が開くと動けるようになる。

いつもムタとけんかばかりしている。

ルーン(山田孝之さん)

猫の国の王子。

車にひかれそうになったところをハルに助けられる。

父親の猫王と違って真面目で誠実な性格。

ユキ(前田亜季さん)

ハルが小さい頃に出会った猫でハルを猫の事務所へと導いた。

猫王の城で給仕をしている。

しっかり者で気が強いところがある。

猫王(丹波哲郎さん)

猫の国の王様でルーンの父親。

ルーンとハルを無理矢理結婚させようとする。

豪快でわがままな性格。

ナトリ(佐戸井けん太さん)

猫王の第一秘書。

いつも冷静に猫王をサポートしている。

ナトル(濱田マリさん)

猫王の第二秘書。

ハルを猫の国に連れてきた。

吉岡直子(岡江久美子さん)

ハルの母親。

パッチワークで生計を立て一軒家で娘と二人で暮らしている。

主題歌

つじあやのさんの「風になる」は癒される名曲です。

今回はエンドロールがカットされて主題歌を聞けなくてがっかりした人がたくさんいたようです。

風になる - Single

500円
(2017.03.11時点)
posted with ポチレバ

感想

不思議の国のアリスのようなファンタジーな物語でした。

ハッピーエンドだったので最後まで見ると気分もスッキリです。

今の自分の平凡な生活から抜け出して新しい自分に生まれ変わりたいという気持ちを感じたことがある人も多いと思います。

主人公のハルもその一人でひょんなことから冒険に巻き込まれるのですが猫の世界に行くことで自分を見つめ直し「今の生活も悪くない」と考えを改めます。

ハルを演じた池脇さんの声がぴったりハマっていました。

バロンとルーンが紳士的でカッコよかったです。

ハルを導いたユキも心優しい猫で癒されました。

口コミを調べるといろいろなことがわかりました。

物語の中に出てくるケーキ屋さんが実在していたり、「水曜どうでしょう」の3人組(大泉洋さん、安田顕さん、鈴井貴之さん)が脇役で出演していたり。

録画していたので気になってもう一度見てみました。

初めて観た時には全然気づきませんでした。

ハルのようにいつもと少し違う冒険をするだけで毎日の生活がより楽しくなるのかもしれませんね。

明るく楽しい作品なので子供も大人も楽しめます。

自分のお気に入りのキャラクターを見つけるのも楽しいですよ。

こちらもどうぞ

ディズニー映画「アリスインワンダーランド」あらすじ・感想 

スポンサーリンク

シェアする

フォローする