札幌で図書館の非常勤職員の試験を受けてみた 試験問題紹介

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12月中旬に図書館の非常勤職員の試験を受けてきました。

覚えている範囲で問題の内容を簡単に紹介します。

今後試験を受ける人の参考になればうれしいです。

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求人・応募方法

「広報さっぽろ」という広報誌に求人が載っていたと11月上旬に妹が教えてくれたので試験を受けることにしました。

写真つきの履歴書と職務経歴書を11月中旬頃に提出し、12月上旬に書類審査合格の封筒がきました。

郵送の場合は簡易書留で出さないといけないなどの決まりごとがあり、なかなかの手間がかかります。

A4サイズの封筒で特定記録郵便で送られてきました。

中には案内状と受験票が入っていました。

試験会場

中央図書館の3階にある講堂という広い部屋でした。

図書館の休館日を使って試験が行われるので、受験者以外の一般の人は見かけませんでした。

9時40分くらいに到着したのですが、もう半分くらいの人が着席していてみなさんの気合いが感じられます。

会場の雰囲気は静かで異様な緊張感に包まれていました。

受験者数は30人くらい、年齢層は高めで若い人がそんなにいなかったように思います。

アラサー、アラフォー、アラフィフ?のベテラン図書館員や司書の雰囲気の女性が多かったですね。

男性も数人いました。

面接は別日なのでセーターなど普通の服装の人がほとんどでした。

全員が会場に集まったところで試験に関する説明を10分くらい受けます。

机に置いていいのは受験票、筆記用具(鉛筆・消しゴム)、目薬、ティッシュだけです。

ポケットティッシュを机に置いたところ、試験官に袋から出すように言われて驚きました。

カンニング対策を徹底しているようです。

みんな早めに会場に集まったので、定刻より少し早めに始まりました。

15分からの試験が5分早まって10時10分からの60分間の試験でした。

試験問題

試験問題は全部で50問くらいで選択式と記述式の問題が7:3くらいの割合で出ました。

図書館に関する問題が8割くらいでした。

問題の一例をあげてみます。

  • 明治時代以前の図書館史に関する問題(選択式)
  • 海外の図書館法に関する問題(記述式)
  • NDCの分類に関する問題(記述式)
  • 図書館用語に関する問題(記述式)

ざっくりとした記憶で申し訳ないです。

問題を解くのに必死すぎて覚える余裕がなかったんですね・・・。

円山動物園の象に関するニュースの問題が出たのは札幌らしいなと思いました。

新しくできた図書館施設の情報は細かくチェックしたほうがいいです。

今回は「えほん図書館」と「札幌市民交流プラザ」の〇×問題が出ました。

開館日はチェックしていたのでわかったのですが、その中で開催されているイベントなどはチェックしていなかったので回答できませんでした。

残りの2割は時事問題もあり、海外の大統領や首相など政治に関する問題が出ました。

みなさんはトランプ大統領の政党はわかりますか?

ニュースや新聞などをよく見ている人には簡単な問題ですが、何も見ていない人は勉強する必要がありそうです。

ほかにも四文字熟語や難解漢字の読み書きに関する問題が出ました。

合格発表

一次の筆記試験が合格した人は二次の面接に進むことができます。

合否は12月末までに本人宛に郵送で通知されるのですが、今回は残念ながら合格することはできず今後の活躍をお祈りされました。

次回試験を受ける機会があれば、しっかり準備をして臨もうと思います。

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