ワタナベ薫さんの「1日1分で美人になる 自分を変えるレッスン」を読みました。
いくつになっても人をひきつける魅力のある女性になるための小さな習慣を紹介しています。
日々の小さなコツだけで人は簡単に変わることができます。
自己否定をせず、今の自分を受け入れながら理想の女性を目指しましょう。
自分を受け入れ自信を持つ方法
「一日の終わりにできたことを書く」という簡単な方法です。
「机の上を片付けられた」「10分読書ができた」「同僚に素直にお礼が言えた」など小さなことでいいので、できた点だけを書きます。
何もしないで一日中寝ていた場合は「一日体を休ませることができた」と書きましょう。
できた自分に自信を持てるという思考が自己肯定感を高めていきます。
TODOリストで、できなかったことを数えてがっかりしている人におすすめです。
自分を好きになるチャンスを増やす方法
人には誰でも承認欲求がありますが、中には他者からよい評価がもらえないと自分が価値のない人間に感じてしまう「認められたい症候群」の人がいます。
そのような傾向がある人は自分で自分を認めるクセをつけましょう。
「今日も一日仕事を頑張った」「疲れていたけど洗い物を片付けた」「会社では笑顔で過ごした」などハードルを下げて、最初は1日1個必ず見つけるようにします。
自分を心から認めてあげられると、人からのほめ言葉や承認を素直に受け取れるようになり、たとえ他の人に認められなくても心が折れることはありません。
人に左右されない安定した心を手に入れましょう。
潜在意識から美意識を上げる方法
まず最初に自分がどのようになりたいのか目指したい方向を明確にしましょう。
美に関して目指すゴールが明確になったら到達するためのメニューを考えます。
理想の有名人をモデルにして自分のどこに手をかけるかを考えるのです。
ヘアスタイル、メイク、ファッションなどできるところから変えてみましょう。
外見と内面の両方を考えて行動すると理想の美が早く手に入ります。
人は日常生活を無意識で生きているので、姿勢を正す、口角を上げるなど新しい習慣を無意識レベルに落とし込むためには相当の回数を意識しないといけません。
普段の自分に戻らないように美のルールを思い出すスイッチを作っておくことをおすすめします。
- 指輪に思いを刷り込んで行動を習慣にする
- 携帯の待ちうけを憧れのモデルにする
- ふせんに書いてパソコンに貼る
美のルールを言葉に書いて自分で言うアファメーションで自己暗示をかけると美意識のインプットが強化されます。
- 私は美しい姿勢で一日を気分よく過ごしています
- 私はいつも微笑みを絶やさず穏やかな気持ちでいます。
- 私は優雅で立ち振舞いが美しいです。
自分のセルフイメージになるまで何度も繰り返し自分に言い聞かせることが大切です。
習慣が体についたら3割増しの美人になっているはずです。
ほかにもシンデレラに学ぶ夢を叶える法則、願望達成のためのイメージング方法、理想の自分になるための口ぐせとコツ、答えが見つかる直感力の磨き方、自分の中の執着と仲良くする方法、人生がうまくいく3つのルールなど自分を高める方法がたくさん書いてあります。
自分を変えたいと思っている女性におすすめの本です。
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