2月9日放送「マツコの知らない世界 ~秋葉原ランチの世界~」を見ました。
案内人は25年間で5,500食の秋葉原ランチを食べたというランチオタクの浅野さんです。
秋葉原といえばマンガやアニメ、アイドル、メイド喫茶などが有名ですがランチも今熱いのだそうです。
日々美味しいランチを探し求めた結果、独自取材のランチ本を自費出版するまでになり現在15巻まで突入しているそうです。
今回は浅野さんおすすめのカレーと食べるべきランチを紹介します。
厳選おすすめカレー店
秋葉原は現在110軒ほどのカレー店があり日本一の激戦区となっています。
元祖カレーの街と言われている神保町でも80軒くらいなので、どれだけ多いかがわかります。
その中から4店舗を紹介します。
カムイ チキン野菜カレー 890円
秋葉原駅から徒歩7分くらいのところにある北海道出身のオーナーさんのスープカレー店です。
店内にはイラストがいっぱいの秋葉原らしいお店です。
チキンのほかに6種類の野菜が入っています。
「あっ美味しい~。ちょっとミネストローネみたいな感じもあって、カレーというより野菜を食べてる感じ。にんじん超美味しい。」とマツコさん。
野菜の鮮度にこだわっていて冷凍物は使わないそうです。
マツコさんはスープカレーを食べる時にいつもどうやって食べようか迷うそうですが、ご飯をスープに浸すのが一般的な食べ方です。
私は札幌に住んでいるのでスープカレーはよく食べますがスープが少なくなってきたらスープのほうにご飯を入れるのもおすすめです。
あまり上品な食べ方ではありませんが、ご飯にスープがしみて最後まで楽しむことができます。
ベンガル チキンカレー 880円
電気街の中にある40年以上続く老舗のインドカレー店です。
20種類のスパイスを使った香り高いカレーです。
「古くからあるお店だから、今の超インド料理よりもちょっと日本よりだね。すごい凝ってるんだけど家で出されても違和感のない感じ。これ美味しいね。」とマツコさんもくもくと食べていました。
テラス席もあるそうです。
ちなみに店員さんはインド人ではなくスリランカ人でした。
カレーノトリコ あいがけカレー 1200円
秋葉原駅から徒歩5分くらいのところにあります。
一皿でドライカレーとインド風カレーの2種類の味が楽しめます。
まずインド風から食べるマツコさん。
「インド風だけどちょっと和も感じるっていうか。美味しいおダシにスパイス入れたみたいな。」
続いてドライカレーを食べます。
「やっぱりね全体的に和なんだよ。うん美味しい~。鶏うまっ!これ。めちゃくちゃうまく焼いてるね。」
浅野さんいわくルーを交互に食べている間にツボに入る美味しさだそうです。
スパイスの他に日本の調味料も混ぜて作っています。
お店の詳しい情報はフェイスブックとツイッターで確認してみてください。
牛舎 ハンバーグカレー 1,230円
秋葉原駅から徒歩10分くらいのところにあります。
見た目は正統派のハンバーグカレーです。
「いいですね~。やっぱり脂だよね。美味しい~。」と肉汁を味わうマツコさん。
ハンバーグは牛100%で粗びきと細びきを合わせたものです。
ルウには半日以上煮込んだ牛すじが入っています。
絶品おすすめランチ
カレー以外のランチ4店舗を紹介します。
モーゼスさんのケバブ ケバブサンド
秋葉原駅から徒歩7分くらいのところにあります。
モーゼスさんがやっていると思いきや店員さんはオスマンさんでした。
浅野さんが「モーゼスさんはどこにいるんですか。」と聞いたところ、「今はいない。」と伏し目がちに言われ、それ以上は聞けなかったそうです。
ケバブをナンで挟んだものです。
「本格的。ウマ~い。何この皮美味しい。」とマツコさん。
お店の周りにはケバブ狙いのハトがいるそうです。
浅野さんとマツコさんはハトの名前がモーゼス?!と勝手に妄想していました。
お店の詳しい情報はツイッターで確認してみてください。
赤津加 まぐろ山かけ定食 780円
秋葉原駅から徒歩4分くらいの一番にぎやかな場所にある和食店です。
秋葉原に市場があった遠い昔からあるそうです。
昔ながらの渋い和風の店内です。
浅野さんは柱についている謎のスイッチが気になって仕方がないそうです。
定食はまぐろの山かけの他にご飯・みそ汁・漬物・小鉢が2つです。
「マグロが一個でかいのがいいね。いいマグロ。あ~ウマいなぁ。」とマツコさん。
築地直送のバチマグロを使っています。
あたりや食堂 雷々麺 700円
秋葉原駅から徒歩5分くらいのところにあるラーメン店です。
宮崎県発祥のお店で3代目のオーナーから東京に進出したそうです。
そぼろ肉・玉ねぎなどが入ったあんかけラーメンです。
前にテレビで見て気になっていたというマツコさん。
一口食べるなり「熱~いっ!」と叫んでいました。
「あんだからね。オタたち気をつけて!熱いぞコレ!欲張って一気に食べようとするとダメね。」と注意を呼びかけました。
鶏がらベースのあっさりした後味のちゃんぽん麺です。
和風と中華の間くらいの味だそうです。
詳しい情報はフェイスブックとツイッターで確認してみてください。
匠 合盛 970円
秋葉原駅から徒歩5分くらいのところにある蕎麦のお店です。
そば殻ありの田舎そばと殻なしの並そばの2種盛りです。
「うんウマい!すっごい美味しい。いいおダシだ。」とマツコさん。
食べ比べて香りが強いのは並そばのほうでした。
本場枕崎産かつおぶしの自家削りと小豆島の生醤油を使った、だしの香りたっぷりのつゆです。
以上8店舗を紹介しました。
趣味の街、秋葉原でランチという新たなジャンルを切り開いた浅野さん。
マニア気質のため、お店のストーリーを勝手に妄想しながら食べて楽しんでいるそうです。
みなさんも自分ならではの楽しみ方で秋葉原の新たな魅力を発見してみてはいかかでしょうか。
紹介したお店にもぜひ足を運んでみてくださいね。
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