6月14日放送の「マツコの知らない世界 ~風鈴の世界~」を見ました。
2016年の夏は記録的猛暑が予想されています。
暑さを涼しい音色で癒す風鈴ですが最近は風鈴のイメージを変えるおしゃれで音色にこだわったものが登場しています。
案内人は20年以上風鈴を研究している土田義郎さんです。
金沢工業大学で大学教授として音を研究しているそうです。
今回は土田さんが1,000種類から厳選した、この夏絶対吊るしたくなる風鈴を紹介します。
第7位 虹色風鈴
まるでシャボン玉のような美しい風鈴です。
マツコさんも「きれい~!これちょっとかわいいわ。欲しいかも」と絶賛していました。
ガラスメーカーSghr(スガハラ)がデザイナーと共同開発したもので夏季限定で毎年800個ほど製作して完売するそうです。
ガラス製のため音は控えめな響きです。
スガハラガラスに行ってきた。
虹色風鈴きれいやった pic.twitter.com/8VHE9RS9ZF— えらたん。 (@epitz30a) 2016年7月11日
第6位 ウインドチャイム
小澤征爾さんがオーケストラで使用したという実績がある楽器としても使えるものです。
「コレすごい、ちょっとハマっちゃう。止まらなくなってくる」とマツコさん。
完璧なチューニングがされた和音が素晴らしいです。
大きめの音なのでずっと鳴っていると気になるかもしれません。
第5位 南部鉄(岩手)×竹細工(静岡)風鈴
マツコさんも「すごーい!おしゃれ~」と絶賛していました。
日本で一番売れている南部風鈴と伝統工芸品の「竹千筋細工」がコラボしました。
置き型なので室内でも楽しめます。
岩手県の水沢駅のホームでは毎年6~8月にかけて約1,500個の南部風鈴を吊るしています。
「日本の音風景100選」に選ばれているそうです。
第4位 紀州備長炭風鈴
硬く焼き上げた紀州備長炭を使用しています。
炭の密度が高いので金属のような音が出ます。
カラカラと乾いた感じの音が涼し気です。
枕元に置けるほど繊細な音色です。
紀州備長炭で作られた風鈴(´∇`)
美しい音色に惹かれて買っちゃった♡ pic.twitter.com/rXyaenA4Qy— 恋獄 (@BM00mix) 2016年7月27日
第3位 能作
1916年に富山県で創業した老舗鋳物メーカーの風鈴です。
現在10人のデザイナーとコラボしています。
デザインに遊びが感じられます。 真鍮ならではの澄みきった音色です。
マツコさんがヨーロッパ風の音と言っていたものです。
一人暮らしの若い女性におすすめです。
第2位 砂張(さはり)風鈴
銅とスズの合金で響きの長い音色です。
強く響き渡るので広い家の縁側におすすめです。
お茶席で床の間に飾り目で見て楽しむ方法もあります。
第1位 江戸風鈴
伝説の職人・篠原儀治さんが製作している風鈴です。
創業当初はほとんどが赤い色だったそうです。
技術が進み透明な風鈴も販売するようになりました。
切り口をあえてギザギザにすることで、こすれた独特の音色になります。
通常のガラスでは出せない繊細な音色です。
こんなにたくさんの種類の風鈴があるんですね。
風鈴のある生活は夏らしくて素敵だなと思いました。
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