2月20日にふるさと納税の確定申告書を作りに札幌北税務署に行ってきました。
会場の混雑状況などをレビューします。
期間
平成29年度の確定申告の受付期間は平成30年2月16日(金)~3月15日(木)までです。
土日・祝日は受付は行っていませんが、北海道は札幌北、札幌南、札幌西、札幌東税務署のみ2月18日と2月25日の日曜日に受付を行っています。
会場
住んでいる地域によって会場が分かれています。
私は札幌市東区に住んでいるので札幌北税務署で行いました。
詳しい会場はホームページで確認してくださいね。
持ち物
申告にそれぞれ必要なものがあるので忘れずに持っていきましょう。
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 源泉徴収票の原本
- 控除証明書
- 預金通帳(還付金振込用)
- マイナンバーカード
札幌北税務署
地下鉄南北線の北34条駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
会社を休んで14時半くらいに税務署に着いたのですが、平日なのにものすごく混んでいました。
まずエレベーターで上の階に上がります。
案内の表示が出ていたので迷うことはありませんでした。
会場の階に着くとパーテーションポールで仕切られた長い列ができていました。
住宅控除、自営業などの列と所得税や住民税などの列の2列に分かれていましたが、所得税や住民税の列の人数が圧倒的に多く、部屋の入口に入るまでに30分くらいかかりました。
会場に入った後は職員さんにどのような申告で来たのかを聞かれ、番号札をもらい、丸イスに座って待ちます。
受付番号を呼ばれるまで約20分ほどかかりました。
パーテーションで仕切られた選挙の投票のような台に職員さんがたくさんいて、各自教えてもらいながら書類を作ります。
私は過去3年分をさかのぼって申告するので3枚分の書類を作りました。
所要時間は10分ほどでした。
その後パソコンでデータを入力します。
職員さんに入力してもらうとかなり待ちますが、自分で入力すると割と早く案内されます。
入力にはマイナンバーカードが必要です。
書類1枚につき受付カードが1枚ついていてスキャンしてから入力を始めます。
職員さんがすぐそばにいるので、わからない部分があればすぐに聞いたほうがいいです。
私は3年分の書類でカードのスキャンと入力が入れ違いになってしまい、データが飛んで1時間くらいかかりました。
無事入力が終わったら用紙に印刷してもらい、提出して終了です。
申告期間が始まったばかりの日に行くと平日でもすごく混んでいるので時間に余裕を持って行きましょう。
後日、税務署から「3年分のうち2年分はすでにワンストップ特例制度で処理が終わっている」との連絡があり、今後の処理方法を聞かれました。
書類を作り直すには再度税務署に行かなくてはならず、そのまま処理すると超過で住民税をとられるそうです。
手間や交通費を考えてそのまま処理してもらった結果、還付金と超過税の差が100円プラスという意味のない申告に終わりました。
ふるさと納税の額が少ないと還付金も少ないので、交通費とほぼ変わらず、税務署に行く必要がないことがわかりました。
今回はムダ足になりましたが、いい勉強になりました。
ふるさと納税をした時にはワンストップ特例制度を使ったのか、使っていないのかをきちんと覚えておきましょう。
ワンストップ特例制度は手間がかからない素晴らしい制度ですね。
今後申告することがあればきちんと確認しつつ、午前中に行こうと思います。
札幌北税務署
住所 北海道札幌市北区北31条西7丁目3番1号
電話 011-707-5111
管轄区域 札幌市北区、札幌市東区、石狩市、石狩郡
開庁時間 月~金 8:30~17:00
(土日・祝日・12月29日~1月3日を除く)
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