ディズニー映画・眠れる森の美女「マレフィセント」あらすじ他

シェアする

7月8日放送の「マレフィセント」(2014年公開)を見ました。

童話「眠れる森の美女」の悪役を描いた作品で、主演のアンジェリーナ・ジョリーの史上最高のヒット作といわれています。

ブラッド・ピットとの実の娘ヴィヴィアンちゃんが出演しているということで話題になりました。

あらすじ・登場人物などをまとめてみました。

ネタバレありです。

スポンサーリンク

あらすじ

この世は人間界と妖精界に分かれて対立していた。

翼を持つ妖精の少女マレフィセントは、ある日妖精界に迷い込んだ人間の少年ステファンと出会う。

二人は恋に落ち16歳の誕生日に「真実の愛のキス」をする。

しかし、その愛は真実ではなかった。

野心家のステファンは恋人より権力を選んだのだ。

時は経ち人間界の国王ヘンリーが妖精界を征服しようと攻めてきた。

しかしマレフィセントと妖精たちの力には敵わず撤退する。

自分はもう長くないと悟ったヘンリー王はマレフィセントを倒した者を後継者とし娘を与えると発表。

ステファンは王になるためにマレフィセントに近づき薬で眠らせて命を奪おうとしたができなかった。

その代わりにマレフィセントの翼を持ち帰り王の座に就く。

翼をなくし悲しむマレフィセントだったが杖を持ち立ち上がる。

ある日人間に命を狙われていたカラスのディアヴァルを助け、人間に変身させ手下にする。

人間界に偵察に行ったディアヴァルはステファンが王となり王女オーロラが生まれたことをマレフィセントに報告する。

ステファンの裏切りに復讐を誓うマレフィセント。

オーロラの洗礼式に押しかけ「16歳の誕生日の日没までに糸車の針に指を刺し永遠の眠りにつく」という呪いをかけた。

謝罪するステファンに対し条件付きで目覚めさせることを決める。

その眠りを解くのはただ一つ「真実の愛のキス」だった。

登場人物

マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)

翼を持つ妖精で物語の主人公。

幼いころは心優しかったが愛する人の裏切りにより心が冷たくなった。

しかしオーロラを影から見守り支えるという優しい一面も持っている。

オーロラ(エル・ファニング)

人間界の王女、ステファンの娘。

呪いをかけられてから森の奥で3人の妖精に育てられた。

ある日マレフィセントに出会い「フェアリーゴッドマザー」(妖精の守り神)と慕うようになる。

ステファン(シャールト・コプリー)

人間界の王、オーロラの父。

幼いころマレフィセントと恋仲になるが裏切り、王となる。

マレフィセントが復讐に来ることを恐れ心を病んでいく。

ディアヴァル(サム・ライリー)

マレフィセントに命を救われ手下となったカラス。

マレフィセントの魔法で人間やさまざまな動物に変身できる。

カラスであることに誇りを持っている。

ヘンリー(ケネス・クラナム)

人間界の初代の王。

妖精界に侵略したが猛攻撃を受け敗北。

マレフィセントの翼を持ち帰ったステファンに王位を譲った。

フィリップ(ブレントン・スウェイツ)

隣の国の王子。

森の中で道に迷いオーロラと出会い恋に落ちる。

感想

映像とCGがファンタジックでとってもきれいです。

戦いのシーンは迫力がありました。

映画館で見たら面白かっただろうなと思います。

アンジェリーナ・ジョリーの妖艶な美しさと魅力にどっぷりハマりました。

カッコいいし目力がすごい!

とにかく存在感があります。

なぜマレフィセントは呪いをかけたのか。

その答えがただの復讐心だけではないというところが何とも切ないですね。

彼との悲しい別れを経験したことがある人なら気持ちが痛いほどわかると思います。

心を閉ざしたマレフィセントが天真爛漫なオーロラと出会って愛を取り戻していくシーンが素敵です。

悪役のはずなのに優しいので心温まる物語になっています。

そしてオーロラがとにかく素直でかわいいんです。

マレフィセントより妖精らしくさわやかでした。

そして姫とは対称的に最悪なのは王のステファン。

「女性の敵」といったところでしょうか。

マレフィセントとの戦闘シーンはスカっと気分爽快になれます。(特に女性は)

個人的に一番好きなのはカラスのディアヴァルです。

マレフィセントを優しく見守り影で支え続ける姿はまさに王子!

フィリップより王子らしくてカッコよかったです。

原作の「眠れる森の美女」とはまるで違う作品になっているので話の内容を知っている人でも楽しめると思います。

ディズニー作品の中でベスト3に入るくらいお気に入りの作品となりました。

こちらもどうぞ

ディズニー映画「アリスインワンダーランド」あらすじ・感想 

スポンサーリンク

シェアする

フォローする