タイトルにもある通り、私は初対面の人と話すのがあまり得意ではありません。
そのため長い間彼氏ができなかったり、飲み会に行っても何の収穫も得られず、がっかりして帰ってくることがほとんどでした。
今は努力の甲斐もあり、おかげさまで幸せな生活を送っていますが、話しベタな私が彼氏ができるまでにどのような行動をしてきたのかお伝えしようと思います。
自己分析する
婚活は就活と同じでまずは自己分析が大切です。
ひたすら頑張る前に、自分がこの先の人生をどのように歩んでいきたいのか立ち止まって考えてみました。
ちなみに私の条件を例にあげてみます。
- 年齢は年下~3つ上まで
- 年収400万円以上
- 穏やかで温かい雰囲気
- 好奇心が旺盛
- こだわりが少なくて柔軟性がある
- 甘いものが好きなスイーツ男子
- お酒は飲まないか控えめ
- 言葉遣いがきれい
- タバコ、ギャンブルはしない
- 新興宗教に入っていない
- 初婚または再婚で子供のいない人
どんな人に出会ってお付き合いしたいか一度整理してから婚活すると理想の人に出会える確率が上がります。
理想と現実の差が激しい人は自己分析することで自分にぴったりの人がわかるようになります。
また家族や親しい友達から自分にはどんな人が合いそうか聞いてみるのもいいと思います。
私はずっとリードしてくれる人がいいと思っていたのですが、妹と話し合っていくうちに自分の求めているものが違うことに気づきました。
エスコートされるよりも、いろいろなことを一緒に話し合って決めるほうが私には合っていたようです。
まずは明確な理想や目標を決めるところから始めてみるといいと思います。
自分の弱点を補う
理想の人が明確になると髪形や服装を変えるなど、やるべきことや必要な行動が見えてきます。
私は見た目は女性らしいのですが性格がサバサバしているため「雰囲気と全然違う」と言われてギャップがマイナスになることが多かったです。
どうしたら見た目と性格を一致させることができるのか考えた時に、ゆっくり話すことを思いつきました。
話し方を変えるだけで男性からの印象がよくなり「見た目と違う」と言われることはなくなりました。
私のように話すことが苦手な人は質問リストを作っておくと便利です。
何を話せばいいのかわからない、緊張してうまく話せない時などにトイレに行って確認すると会話がスムーズに進みました。
ほかには料理が苦手なので、レシピ本を見て基礎から勉強しました。
自分の弱点を克服することで平均点が上がり、より多くの人から選ばれやすくなります。
長所をのばすのもいいですが、短所を直すのも万人ウケに効果がありますよ。
婚活の場を決める
私が婚活を主にしていたのは結婚相談所とマッチングアプリです。
大勢の人と話すのが疲れるので、飲み会や婚活パーティーは私には合いませんでした。
でも合わないと気づいたのは婚活を始めてしばらく経ってからだったので、もっと早くに見極められていたらもう少し早く結婚できたかもしれません。
自分に合う漁場をすばやく見極めるのが大事ですね。
たくさんの人と会う
自己分析や弱点を克服するのと同時にいろいろな人と会いました。
ある婚活アプリで出会った男性は「5人くらい同時進行で会っても全然問題ないと思う」と言っていました。
あまりに堂々と話していたのでちょっと驚きましたが、確かにそのくらいの勢いで出会ったほうが効率がいいかもしれません。
さすがに5人の情報は覚えられないので、私は2~3人くらい同時に会っていました。
時には午前と午後で違う人とデートという強行スケジュールの日もありました。
また、たくさんの人と出会っても自分の理想に当てはまらないと縁を切り捨ててしまっては彼氏はできません。
どんな人が相手でも楽しく会話を続けるという努力が必要でしょうか。
生理的に受け付けない人でない限り、まずは会ってみることをおすすめします。
結婚相談所でお見合いした人たちは正直タイプではありませんでしたが、会っている最中は会話を続けなければいけません。
お見合いで人見知りも克服し、会話のスキルもアップしました。
会話の練習相手になってくれた彼らには本当に感謝ですね。
こだわりとトキメキを捨てる
デートを続けながら自分が思い描いていた理想を見直して修正します。
私が捨てた理想は「高すぎる年収」「身長」「顔」です。
大金持ちやイケメンでシュッとしていることよりも、自分の願いを叶えてくれたり、人生を一緒に楽しめることのほうが重要です。
恋愛のドキドキは3年で消えるとよく聞きますが、トキメキよりも思いやりや安心感を重視したほうが幸せな結婚生活を送れると思います。
その理想は本当に自分で望んでいるものなのか、周りへの見栄ではないのかを今一度考え直します。
周りのアラフォーの友達は、お付き合いすることを堅苦しく考えている人が多いです。
私も昔は本気で好きになれる相手や結婚を考えられる相手でなければお付き合いしないと決めていた時期がありました。
本気でなければ相手にも失礼になると思ったからです。
しかし相手も同じくらい真剣かどうかはわかりません。
自分だけがこだわっていることに気づいた時、難しく考えずにとりあえずお付き合いしてみてもいいのかもと考えが変わりました。
合わないと感じたらすぐにお付き合いをやめればいいのです。
もっと肩の力を抜いて気軽にお付き合いしてはいかがでしょうか。
活動した結果
いろいろと試行錯誤して活動した結果、10人近く会ってようやく気の合う人が見つかりました。
婚活は戦略です。
自分をいかに客観的に見ることができるかが婚活を成功させるカギになると思います。
なかなか彼氏ができない人は参考にしてみてくださいね。
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