自己啓発本の中で人気がある本といえば水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」が有名です。
2007年に発売されて以来、売り上げの上位にランクインし、テレビドラマや舞台、アニメやゲームなど幅広いジャンルで人気となっています。
今回は本の中に出てくる夢を叶えるための課題を自分なりにまとめてみました。
内容
（Amazonより）
「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」
ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。
成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。
ベストセラー『ウケる技術』の著者が贈る、愛と笑いのファンタジー小説。
１．靴をみがく
「自分の持ち物を大切にしよう」
靴はいつも自分を支えてくれるものです。
支えてくれるものを大事にしなければ成功できません。
成功者は靴がピカピカという話を聞いたことがあります。
「オシャレは足元から」ですね。
２．コンビニでお釣りを募金する
「人や世の中を幸せにすることで自分に良いものが返ってくる」
聖書にも「与えよ、さらば与えられん」という言葉があります。
何かを手に入れたければ、まず先に与えるというのは自己啓発本でよく見かけます。
昔から言われていることなのかもしれませんね。
３．食事を腹八分目におさえる
「自分で自分をコントロールしよう」
自制が身につけば生活が変わってくるそうです。
食事だけではなくて別なことにも応用できそうですね。
健康にも良さそうです。
４．人が欲しがっているものを先取りする
「相手の望みを叶えてあげよう」
人が何を求めているのかがわかれば、ビジネスも成功します。
「２．コンビニでお釣りを募金する」と共通する部分もあると思います。
５．会った人を笑わせる
「良い空気を作り出そう」
周りの雰囲気が良くなれば、やる気も出るし、良いアイデアも浮かぶし、人にも優しくなれると良いことづくめ。
みんなを元気にする気遣いが必要だということですね。
６．トイレ掃除をする
「みんながやりたくないことをできる人になろう」
やりたくないことを率先してやると人に喜ばれます。
そのことが価値を生み出すのです。
トイレ掃除の本も出版されていますし、お金持ちがトイレ掃除をするのも有名な話です。
７．まっすぐ帰宅する
「時間を有効に使おう」
会社が終わった後に自由に遊んでいては成功から遠ざかってしまいます。
行きたくない飲み会など参加せず限りある時間を有意義に使いたいですね。
８．その日頑張れた自分をホメる
「自分をほめて成長を実感しよう」
寝る前に自分が頑張ったことを思い出してほめると成長していることがわかって楽しくなります。
楽しくなるともっと頑張って、どんどん成長していきます。
日本人は反省することばかりでほめる人は少ないそうです。
「よくやった」と自分をほめてあげましょう。
９．一日何かをやめてみる
「古いものを手放して新しいものを取り入れよう」
片付けの本などでよく言われていることですね。
変わりたければ新しい何かを手に入れることも必要です。
「７．まっすぐ帰宅する」と共通していますが何かをやめると時間が有効に使えますね。
10．決めたことを続けるための環境を作る
「意識より具体的な何かを変えよう」
時間がない、できないと思う前に、どうすれば決めたことを続けられるのか考えてみるといいかもしれません。
ゲーム、テレビ、マンガなどの時間を勉強や読書に使えば習慣が変わります。
習慣が変われば人生も変わります。
「継続は力なり」ですね。
11．毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
「まずは外見から変えよう」
内面や意識をいきなり変えることは難しいですが外見は割とすぐ変えられます。
形から入ることも時には重要ですね。
12．自分が一番得意なことを人に聞く
「自分にどんな価値があるのか知ろう」
他人は客観的に見ることができるので自分よりわかっていることもあるかもしれません。
自分のことを人に聞く機会はなかなかないので、ぜひ聞いてみましょう。
13．自分の苦手なことを人に聞く
「自分の短所を知ろう」
「12．自分が一番得意なことを人に聞く」の続きですね。
長所と短所は表裏なので、より深く自分を知ることができます。
14．夢を楽しく想像する
「想像してワクワクした気持ちになろう」
いろいろと勝手に想像して楽しくなるのが夢です。
考え始めると止まらなくなります。
「引き寄せの法則」でおなじみのビジュアライゼーションですね。
関連記事：面白いほど幸運を引き寄せる 想像力で願いを叶える方法
15．運が良いと口に出して言う
「自分に起きた出来事から何かを学ぼう」
自分にとって良くないことが起きても、まず「運が良い」と思ってみることです。
嘘でも信じられなくても脳が勝手に良いことを探し始めます。
この教えも「引き寄せの法則」と同じですね。
長くなったので次回に続きます。
