2月12日放送の「ビビット ~ビビットカルチャー~」のコーナーを見ました。
今回のテーマは「立ち食いそば」です。
立ち食いそばといえば男性のお客さんが多いイメージですが最近は進化していて女性にも人気があるそうです。
案内してくれるのは全国200か所以上の立ち食いそばを食べ歩き、専門書も出している本橋隆司さんです。
今回は女性向けにおしゃれに進化した「ネオ立ち食いそば」を紹介します。
銀座 そば 俺のだし GINZA5
地下鉄銀座線のC1出口から徒歩1分くらいにあります。
「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」で有名な「俺の株式会社」が経営する立ち食いそばのお店です。
赤い壁にシャンデリアが印象的なおしゃれな店内です。
ジャズっぽい音楽がかかっていて、とても立ち食いそばのお店とは思えません。
俺の鶏そば 650円
女性に一番人気の温かいつけ麺です。
太めのコシの強いそばにはのりとごまがたくさんかけられています。
つけ汁はラー油と鶏肉のだしを合わせたもので大きな鶏肉がゴロゴロ入っています。
鶏肉は香ばしさが出るように焼き目を入れています。
やわらかく肉厚でジューシーです。
ダシの効いた辛めのつけ汁とコシのあるそばがよく合います。
夕方5時からは一品料理も提供しています。
「活オマール海老のサラダ」(1680円)や「サーモンいくらカルパッチョ 雲丹キャビアのせ」(980円)などが人気です。
料理を考案している料理長の末永さんは和食の鉄人・道場六三郎さんの下で修行し和食の道を20年歩んできたそうです。
鉄人の味を再現した料理がリーズナブルな価格で食べられるのはうれしいですね。
麹町 SOBA STAND そばうさ
女性向けの立ち食いそばをコンセプトに作られたお店なので、お客さんの半分以上が女性です。
かわいいカフェのような内装です。
冷やしバジルそば 850円
そばの上にベーコン、レタス、スクランブルエッグがトッピングされています。
レモンをしぼって食べるのがポイントです。
つけ汁の中にはプチトマトが入っていて洋風な感じです。
バジル・レモン・つけ汁がそばとよく絡み、女性好みの味付けです。
田町 à la 麓屋
フレンチのシェフが作ったお店です。
そばと一緒におつまみを注文する人が多いそうです。
価格も350円とリーズナブルで、数種類から選ぶことができます。
胡麻辛つけそば 850円
香りがしっかりするコシのあるそばです。
つけ汁はクリーミーで卵とチャーシューが入っています。
シェフは研究の末、つけ汁に一番合うごまを見つけたそうです。
ごまの香りとラー油のピリ辛なコクがよく合います。
坦々麺より濃い味付けですが、そばの香りはきちんと残っています。
他にもラーメンのような見た目と風味の「コテリ」(720円)も人気です。
白ワインと一緒に食べるのもおすすめです。
「早い・安い・旨い」だけじゃない進化系のおしゃれな「ネオ立ち食いそば」。
みなさんも行ってみてはいかがでしょうか。
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