先月東京に旅行に行った時に実はいろいろなハプニングがありました。
間違った路線に乗ってみたり、降りる駅を間違えたり、そしてUちゃんがバーゲンで買ったものを忘れてきてしまうというハプニングまでありました。
「こんなこと初めて」と焦るUちゃん。
どこで忘れてきたかを思い出し、その場に戻りましたが見当たりません。
忘れた場所の近くのお店に届けられていないかどうか聞いてみても「ないですね」と言われる始末。
見つからないと諦めかけましたが最後の望みをかけてサービスセンターに問い合わせたところ届けられていたようで無事に見つかりました。
世の中には親切な人がいるものですね。
日本って素晴らしい!
そんなハプニングを乗り越えながら楽しんだ最終日、私は羽田空港のトイレで気づきました。
ハンカチがない
トイレから出て手を洗った後にハンカチがないことに気づきました。
バッグからお財布を出した時にハンカチも一緒に出てポロっと落としたかなとか、荷物整理をした時に間違ってスーツケースのほうに入れたかなとか、いろいろ考えましたが思い出せません。
そして自分がいつハンカチを使ったのか記憶をさかのぼった時に思い出しました。
炎天下の中で開店前に並んでいたロブスターロールの「ルークス」です。
開店30分前から並んでいた私たちは外のテラスにあるイスに座りながら待っていました。
右側に写っているイスです。
直射日光に当たっていたイスは焼けるように熱かったので私はイスにハンカチを敷いて座りながら待っていたのです。
そのうち隣に並んでいたマダムと世間話になり、開店後に立ち上がった時も話に夢中でハンカチの存在を忘れていました。
思い出した時にはもう飛行機に乗る時間で確認することはできませんでした。
ルークス表参道店に確認
羽田から札幌に着いて自宅に戻り、一応荷物をすべて確認してみました。
やっぱりハンカチはありません。
ルークスの表参道店に電話で聞いてみたところ、ありました!
そして郵送で札幌に送ってもらえないかと交渉してみたところ「取りに来てもらわないと返せない。郵送は本部の承認が必要」とのことでした。
着払いでの郵送もできないようなのです。
人からのいただきもので大切にしていたハンカチでしたが、そういう事情なら仕方ないと諦めかけました。
引き寄せの法則
そして私は思い出しました。
いつも読んでいる「引き寄せの法則」のブログです。
こんな時だから引き寄せの力を試してみようと思いました。
たとえ戻ってこなくても実践するのは無料です。
ブログの中には「願いが叶った時のうれしい気持ちを書いたメールを自分あてに送る」という方法があったのでやってみました。
「ピンクのタオルハンカチ無事に戻ってきました~。本当にありがとうございます!ルークスさんに感謝」
こんな内容のメールを自分のスマホのアドレス宛に送信。
「こんなことやって本当に意味があるのだろうか」と半信半疑です。
でもとりあえず実践しました。
そして自分の手元にハンカチが戻ってきて喜んでいるところを想像して、その日は眠りにつきました。
ルークス本部に連絡
次の日に名案が浮かびました。
ルークスの本部に連絡することです。
表参道の店員さんは「郵送は本部に相談してみないとわからない」と言っていたので直接自分で交渉すればいいのではと思ったのです。
ホームページにカスタマーセンターの連絡先があったので忘れ物の件をメールしてみました。
すると次の日に「送料の自己負担で届けることができる」と連絡がありました。
交渉成立です。
送料を払うのは痛いと思いましたが良い勉強代だと思ってハンカチが郵送されてくるのを待ちました。
カスタマーセンターの担当の方はとても親切でした。
私もロブスターロールが美味しかったことの感謝を伝えることができたので良かったです。
ハンカチ到着
それから2日後にハンカチは届く予定となりました。
なんと迅速な対応なんでしょうか。
本当に素晴らしいです。
送料は自己負担だと聞いていたので運送会社の着払いの料金を調べ、お金を用意して待っていました。
ところがいざハンカチを受け取っても配送のお兄さんは送料を請求してきません。
しかもハンコを受け取ってすぐに帰ってしまいました。
「払わなくていいのかな」と不思議に思って伝票を見てみると元払いの伝票がついていました。
お店の方が気を遣って送料をかからないようにしてくれたのでしょう。
本当にありがたいことです。
こうしてお金は電話代だけで済み、無事自分の手元にハンカチは戻ってきたのでした。
実験成功です!
自分のアドレスに送ったメールと同じ内容になったので驚きました。
引き寄せの法則って本当にあるのかもしれませんね。
みなさんも何か困ったことが起きたら実践してみてください。
簡単に解決してしまうかもしれませんよ。
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