よく噛むことで食欲を抑え小顔・ダイエット効果・便秘解消

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7月24日放送の「この差って何ですか?」を見ました。

気になった話題を紹介します。

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噛んだ回数によるダイエット効果

よく噛んで食べることはダイエット効果があるといわれています。

噛むことで脳から「ヒスタミン」が分泌し満腹感が得られ食欲を抑えてくれます。

さらに「ノルアドレナリン」が分泌し脂肪の燃焼を促進します。

一体どのくらい噛めばダイエットに効果があるのでしょうか。

街頭アンケートでは30回という人が多く、ネットや本でも30回と書かれていることが一番多いです。

30回噛むことはダイエット効果があるのか

湘南美容外科の福澤先生監修のもと実験で検証します。

20~30代の女性9人を3つのグループに分け1日3食指定された回数を噛んで食事をします。

回数は「10回」「30回」「50回」です。

1週間続けてもらい体重の変化を測定します。

よく噛んで食べた時の体の変化

普段食べる時の噛む回数を数えてみると一口の平均回数は「8回」でした。

意外と噛む回数が少ないことに驚きです。

そして実験スタート。

50回噛むとアゴが疲れ食べ終わるのに1時間以上かかります。

4日目にして30回と50回の人に便通が良くなるという変化が現れました。

噛む回数が増えたことで食欲が抑えられ食べる量も減ってきました。

よく噛むとお通じが良くなる理由

噛むことで唾液が多く出ます。

唾液の中には消化酵素が含まれているので胃や腸の負担が少なく、お通じが良くなったと考えられます。

一番効果的な回数

一週間の実験も終わり体重変化の結果発表です。

10回チームは平均-0.2kgとほとんど変わりませんでした。

30回チームは平均-0.9kg、50回チームは平均-1.5kg減りました。

体脂肪率の平均値を見てみると10回チームは+0.6%、30回チームは-1.0%、50回チームは-1.4%と噛む回数が増えるごとに下がっていました。

ダイエットに一番効果的なのは50回噛むことだという結果になりました。

50回噛むことは適正ではない?!

福澤先生いわく50回噛むのは回数として適正とは言い切れないそうです。

それは「小顔効果」に関係してきます。

それぞれの回数の顔写真でチェックしてみました。

10回はそんなに変化が見られません。

30回はフェイスラインがスッキリしてほうれい線も薄くなっていました。

そして50回は逆に顔が大きくなっていました。

噛んだ時の小顔効果

噛むことで多く出る唾液の中の中には成長ホルモンが含まれていてアンチエイジングの効果があるそうです。

30回チームの人たちの耳からアゴまでの距離をメジャーで測ってみると平均1.5cmも小顔になっていました。

顔の筋肉の約8割は口周りについているので噛むことで筋肉が動かされ血流やリンパの流れが良くなり、むくみが取れたと思われます。

50回チームは噛みすぎたことでアゴの筋肉が張り大顔になってしまいました。

おすすめの方法

50回噛むと食事に1時間以上かかってしまい、あまり現実的ではありません。

おすすめは「ガムを噛むこと」です。

噛む回数は30回がベスト

ダイエットには50回が一番効果が出ましたが、小顔効果には30回が適正ということがわかりました。

いろいろな効果を考えると30回が一番バランスがとれている回数だと思います。

モデルのマギーさんも実践しているそうですよ。

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