山富浩司さん著の引き寄せの公式は日本人向けの効果があるらしい

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今回は山富浩司さんの「引き寄せの公式」を紹介します。

引き寄せの本を書いている人は才能があったり、生まれつき環境が整っている人だから引き寄せを起こせると思っていませんか?

著者の山富さんは引き寄せの達人とはほど遠く、DV・大病・破産などを経験し不運な人生を送ってきました。

しかしリストラからの東日本大震災でなぜかインスピレーションが湧き、日本人向けの引き寄せの公式が生まれたそうです。

そこから運気が好転し現在に至ります。

奇跡のような引き寄せを体験してもっと幸せになりましょう。

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引き寄せの落とし穴

思考には現実化するものとしないものがあり、感情を伴わない思考は現実化しない。

落とし穴の最大の原因は「頑張りながらかけている心のブレーキ」。

心のブレーキは2つあり、「できるわけがない」というマイナスの思い込みと「辛い」「悲しい」「怖い」「腹が立つ」などの不要な感情がある。

また「しなければならない」という契約も不要。

ピンチとチャンスはワンセットであり、引き寄せには光と影がある。

日々の生活の中でチャンスを見て幸せを感じるワクワク星人でいよう。

夢は願わずに、すでに叶っているように現在進行形でイメージすること。

他人の幸せをねたむことなく祝福すること。

引き寄せが起こらない時は頑張らずにネガティブな感情を捨てることを優先する。

いい気分になれない時に対処の仕方を知り自分の感情をコントロールすること。

洋の引き寄せより和の引き寄せ

現在知られている引き寄せ本は欧米のものなので日本人には合わないことが多い。

日本人はもともと農耕民族なので助け合いや感謝の心が備わっている。

自分だけの成功を求めることなく周りも喜びに満ちているのが和の引き寄せ。

得ることから与えることに考えを変えると夢は叶う。

足るを知る、競争より共創の想いが未来を素晴らしくする。

究極の引き寄せとは「幸せ感」。

目の前の人や物事に全力で向き合う心のあり方を意識すると引き寄せが加速する。

誰でも引き寄せの達人に!

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる人が多い。

行動はそのままに肩の力を抜いてマイナスの心のブレーキを外すと幸せ引き寄せ体質に変わっていく。

誰でもかつては赤ちゃんだったので思うような人生を引き寄せることができる。

自分のいい部分も悪い部分も受け入れて認めること。

ありのままの自分を信じること。

常に成長しチャレンジを続け頑張り過ぎずに本来の自分に戻るという考え方が大切。

自分を愛し太陽のように無償の愛を与え、受け取る。

心地よくない感情は短期間で手放す。

小さなことでも喜ぶ癖をつけると引き寄せ力が確実に上がる。

超引き寄せの公式

引き寄せの公式とは「D=E+H-Bの2乗」。

引き寄せ、夢(D)を起こすには心と体のエネルギー(E)を高めて引き寄せを起こす方法(H)を知り心のブレーキを2種類外す(Bの2乗)。

エネルギー(E)

引き寄せを加速させる一番大切なことはエネルギーを上げること。

身体のエネルギーを高めて健康であることの他に、不安・怒り・ねたみ・イライラなどのネガティブな感情や、できないというマイナスの思い込みをなくし心のエネルギーを高めることも大切。

身体のエネルギーを高める方法

  • 適度な運動
  • 質のよい睡眠をとる
  • バランスのよい食事を心がける
  • 楽しく食事に集中して食べる(ながら食べはしない)

食事中にテレビやビデオ、本、雑誌、パソコン、スマホなどを見ながら食べると、よく噛まずに食べてしまうので消化に余分なエネルギーを使い身体のエネルギーが下がってしまう。

食べる前、最中、後の3段階で食事を味わうとドーパミンというホルモンが出て幸せを感じられるようになる。

よく噛んで満腹中枢が働くのでダイエットにもなる。

心のエネルギーを高める方法

  • 鏡に向かって「ありがとう愛してる」と笑顔で自分に声がけする

周りに人がいる時は心の中で声がけしてもいい。

「愛してる」に抵抗があるときは「ありがとう」だけでもいい。

朝起きてすぐが効果的だが忘れてしまっても職場や外出先で言えば大丈夫。

  • 自分ほめノートを書く

持ち運びできるサイズのノートにいいことを書いていく。

自分をほめると自分のことが好きになる。

  • お風呂で自分に感謝する

お風呂に浸かりながら「いつもありがとう」と自分に声がけをする。

本来の自分と向き合うことで幸せな気持ちになる。

方法(H)

引き寄せの公式HはHOW(どうやって)の頭文字。

カフェでの注文など人は叶うと思っていることは強くイメージしたり願ったりしない。

コーヒーが出てきて当たり前と思っているからだ。

夢や願望は肩の力を抜いてカフェと同じように明確に注文すると引き寄せが起こる。

強く願うのは不安がある証拠。

軽やかに楽しくオーダーするのがコツ。

食事を3段階で楽しむほかに「今日が世界最後の日」と思うと感謝の気持ちが生まれ幸せの感度が上がる。

魔法の口癖は「・・・だからツイてる」。

ツイてると思うようになると脳と潜在意識はツイてることを探し、見つけてくれる。

自分さえよければという愛のない引き寄せは叶わない。

夢が叶ったら自分以外の人にどんないいことが起こるのかニタニタ妄想する。

自分以外の登場人物は具体的ではない人がいい。

東日本大震災の時、山富さんは自分の本で被災した人たちが笑顔になったところを妄想した途端に知り合いから出版依頼があったそう。

人の幸せを自分のことのように喜び、大切な人の笑顔を想像すると大きな力になる。

心のブレーキ(Bの2乗)

瞬間的な恐怖・不安・怒り・悲しみは危険を回避できるので持っていても大丈夫。

マイナス感情を長く持つことが問題。

感情を手放すお手本は赤ちゃん。

両親や先生などから受けたマイナスの思い込みを手放し自分の感情をコントロールすると幸せな引き寄せが起こるようになる。

苦しい時、辛い時に無理にいい気分にならなくていい。

引き寄せの公式をシンプルにすると「D=PK」。

引き寄せ、夢(D)を叶えるにはプライベートな感情が鍵(PK)となる。

ミラクルタッピング

ツボの表面を手でトントンたたくことでマイナスの感情や思い込み、心のブレーキを外すことができる。

心地よい強さで5~10秒くらいタッピングする。

たたくスピードは5秒間に15~20回くらい。

不安・恐怖・マイナスの思い込みを外す

  1. 両方の手のひらの側面をタッピング
  2. 頬の上部をタッピング
  3. 鎖骨下をタッピング
  4. 1~3をもう1回繰り返す

変化がない場合には水を一口飲んでから時間を置いて再度行う。

怒り・イライラを外す

  1. 両方の手の側面をタッピング
  2. 薬指側の小指のつけ根をタッピング
  3. 手のひらの人差し指と中指の骨と骨の間の部分をタッピング
  4. 鎖骨下をタッピング
  5. 1~4をもう1回繰り返す

引き寄せ能力をアップする

引き寄せの妄想やイメージを行う前に実践すると効果的。

プレゼンやテスト前、スポーツ前などここ一番で力を出したい時にも使える。

  1. 両方の手のひらの側面をタッピング
  2. 手のひらの親指と人指しの骨と骨の間の部分をタッピング
  3. 手のひらの人差し指と中指の骨と骨の間の部分をタッピング
  4. 手のひらの中指と薬指の骨と骨の間の部分をタッピング
  5. 手のひらの薬指と小指の骨と骨の間の部分をタッピング

感想

引き寄せの法則本には日本人に向かないものもあることを初めて知りました。

今まであまり引き寄せてこなかった原因がわかった気がします。

ミラクルタッピングを実践してみましたが気持ちが落ち着く感じがしました。

今まで高額セミナーや勉強会、教材を購入し、ありがとうを唱えたりトイレ掃除や欲しい物の写真を貼ったりなど、ありとあらゆることを実践してきた山富さんだからこその説得力があります。

何をやっても効果がなかった人は試してみてはいかがでしょうか。

2も出ているみたいですね。

機会があれば読んでみたいと思います。

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