妹夫婦の家に子供が産まれたので実家に遊びに行ってきました。
私もアラフォーにして、ようやくおばデビューです。
いよいよ本当のおばさんになったなぁと実感しています。
子供と猫の2ショットはかわいくて癒されます。
ちなみにこのプレイマットは私が出産祝いにあげたもので直径が140cmあります。
大人も一緒に寝れるくらい大きいです。
親もアダルトチルドレンだった
さて本題に入りますが、親もアダルトチルドレンだと確信したできごとがありました。
それは親の猫に対する態度です。
妹が里帰り出産のために実家で1か月くらい過ごしていた時に母親に「猫と子供を同じようにかわいがりすぎる」と言われたそうです。
私は生き物という点では猫も子供も同じなので平等にかわいがればいいのでは?と思っていたのですが、母親の言い分は「子供は人間なのだし、猫は本来一匹でも生きていけるから(そこまでかわいがらなくても)大丈夫」というものでした。
どうして猫だけをそんなに敵対視するのか不思議でしたが、私は嫉妬からくるものではないかと考えています。
妹が病院に入院中に実家に行くと猫が歓迎してくれました。
私にはお腹を見せるほど心を許しているのですが、父親と母親には慣れていないせいか、まだそこまで心を開いていません。
その猫の行動に対して母親が「全然態度が違う」と嘆いていましたし、妹と猫の添い寝に対しても「(自分には)一緒に寝ようなんて言ってこなかった」と不満気でした。
もともと母親は猫がそこまで好きではないこともあり、寝る時には猫がイタズラしないようにとリビングから閉め出していました。
きっと猫も母親の気持ちを敏感に感じ取っているのでしょう。
かわいがらないと懐かないのは当たり前だと思うのですが、母親の行動と言葉の矛盾に疑問を感じました。
ひざ枕で甘えてきた猫を見て、どれだけ寂しかったのだろうと自分が小さい頃のことを思い出しました。
妹が産まれた時、私は4歳でした。
まだ小さかったので当時の私は甘えたかったのではないかと思うのですが、母親から「もうお姉ちゃんなんだから」と言われて距離を置かれた記憶があります。
猫のおかげで忘れかけていた記憶がよみがえりました。
猫は寂しかったり不満があると粗相をする癖があるのですが、母親はかわいがろうとせずに厳しくしつけようとします。
構ってほしいという猫の気持ちを無視して、しつけばかりに重点を置くところは私たちに対する子育てのやり方と同じです。
自分がアダルトチルドレンになった理由がわかった気がしました。
そして兄弟の多かった母親もたぶん同じように育てられてきたのでしょう。
他の兄弟と比べられたこともあったようなので、自分が認められない寂しさをずっと抱えていたのかもしれません。
その思いがいまだに解消されず、猫に対する嫉妬に結びついたのだと思われます。
今回の一連の流れからアダルトチルドレンを克服するには、まず「自分がアダルトチルドレンである」と自覚することが大切なのではないかと感じました。
母親はまだ自分がアダルトチルドレンであることに気づいていないと思うので60代になってもいまだに克服できていません。
この負の連鎖は私と妹の代で断ち切っていきたいです。
そしてこれからも自分を癒しつつアダルトチルドレンを克服していこうと思います。
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