ジブリ映画「思い出のマーニー」あらすじ・感想・ネタバレ

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今回は北海道が舞台のジブリ映画「思い出のマーニー」を紹介します。

原作の舞台はイギリスですが日本に置き換えて作られました。

マーニーだけは金髪なので原作のままのような気がします。

女の子がW主演で主役級の男の子が出てこない、北海道が舞台、英語の主題歌、宮崎駿監督が関わっていないなど、ジブリとしては初めてが多い作品です。

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内容

Yahoo!映画より)

心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。
そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。
その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

感想

物語の舞台が北海道なので道民の私は親近感を持ちました。

JRの駅や列車も忠実に描かれていて何だかうれしくなりました。

大泉洋さんのグループであるTEAM NACSのメンバーが声優として参加していたことを後で知り、もう一回見たくなりました。

全然気づかなかったです。

思春期ならではの揺れ動く感情や悩みなど、昔の自分を重ねて懐かしくみることができました。

複雑な家庭環境に悩む主人公の杏奈ですがマーニーに出会うことで徐々に心を開いていきます。

そして周りの人とも少しずつ打ち解け成長していきます。

物語のラストにわかる驚きの事実に感動し涙があふれました。

家族とは何か、愛とは何かを深く考えさせられました。

自分は一人じゃない、先祖を大切にしようと思わせてくれる作品です。

また物事を見る角度、気づきによって自分が幸せに感じられることがわかりました。

美しい映像や優しい音楽なども素敵です。

孤独を癒してくれて心にしみます。

特に大人の方におすすめの作品です。

大切な人と一緒に観てはいかがでしょうか。

きっと心温まる幸せな時間になるはずです。

小説もあるので興味のある人はぜひ読んでみてください。

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