12月23日放送のベイマックスを見ました。
ネタバレありです。
あらすじ
サンフランソウキョウに住む14歳の天才科学少年ヒロ・ハマダは飛び級で高校を卒業し、違法なロボット・ファイトに熱中していた。
ある日、兄のタダシに連れられて大学に来たヒロは尊敬するロバート・キャラハン教授と出会い入学を決意する。
入学の条件は大学の研究発表会で教授に認めてもらうことだったが、ヒロは発表を大成功させて入学を許可された。
しかしその直後に火災が発生し、タダシは建物に取り残された教授を助けようと炎の中に飛び込み帰らぬ人となってしまう。
兄や発明品を一度に失ってしまったヒロは落ち込んで部屋に引きこもっていたが、思わぬケガからタダシの開発したベイマックスが起動し姿を現す。
そんな中、失ったはずの発明品が反応を見せ、ベイマックスと街を探索し始めたヒロ。
たどり着いた倉庫で発明品が大量に生産されていることを知り、謎のマスクマンに命を狙われ間一髪で逃げ帰る。
タダシの死が事故ではなく発明品を狙った犯行と推理したヒロはマスクマンと戦うことを決意する。
謎のマスクマンは誰なのか、そしてヒロは真相を知ることができるのだろうか。
登場人物
ヒロ・ハマダ
架空都市サンフランソウキョウに住む14歳の天才科学少年。
3歳の時に両親を亡くし、叔母と兄と一緒に暮らしている。
大学入学後の火災で兄を失い、心を閉ざして部屋に引きこもっていたが、たまたまケガをした時に起動したベイマックスと絆を深めていく。
タダシ・ハマダ
ヒロの兄でサンフランソウキョウ工科大学の大学生。
ヒロの良き理解者で悪いことをしても見捨てない優しい性格だが、大学の研究発表会当日に発生した火災で教授を助けようとして命を落としてしまう。
キャス・ハマダ
ヒロとタダシの叔母で自宅でカフェを営んでいる。
せっかちで明るく、タダシと同様に世話の焼けるヒロを見捨てない優しい性格。
「モチ」という名前の三毛猫を飼っている。
ベイマックス
タダシが開発した心と体を癒やすためのケア・ロボット。
身長は183cm、体重34kg、体の内部は空気でマシュマロのようにやわらかい。
1万通りもの医療データが入っていてスキャンした人物のデータを瞬時に分析でき、ほかにもいろいろな機能を搭載している。
ロバート・キャラハン教授
タダシの大学の教授でロボット工学の第一人者。
大学に来たヒロに飛び級入学をすすめた。
技術会社の社長・クレイの利益追求に不信感を抱いている。
アリスター・クレイ
技術会社「クレイテック」の社長。
安全面より利益を追求している。
ヒロの発明品に興味を持ち、権利の譲渡を求めたが断られてしまい、さりげなく盗もうとするずる賢い性格。
ゴー・ゴー
タダシの大学の女友達。
黒髪のショートカットでクールな性格。
いつもガムを噛んでいて運動神経がよく、車の運転が得意。
ワサビ
タダシの大学の男友達。
ドレッドヘアーで体格がいいが見た目と違って性格は几帳面で繊細。
潔癖症で高所恐怖症。
ハニー・レモン
タダシの大学の女友達。
高身長で眼鏡をかけた金髪で、明るくマイペースな性格。
スマートフォンでよく写真を撮る。
フレッド
学生ではないが大学のマスコットキャラを務めるタダシの男友達。
陽気な性格でみんなにあだ名をつけるのが得意。
家はお金持ちで、部屋には数多くのフィギュアや漫画であふれている。
感想
舞台はサンフランシスコと東京を合わせた都市でディズニー映画で日本が舞台になったのは初めてのことだそうです。
想像以上によかったというのが正直な感想です。
ベイマックスが丸くてふわふわでとにかく癒されます。
吹き替え版を見たのですが、声優さんは普通の男性なのにとてもかわいらしく感じます。
おもちゃやぬいぐるみなどたくさんグッズ化されている理由がわかりました。
復讐することを目的に物語は進んでいきますが、ベイマックスがその都度、その行動は本当に必要なものなのか、兄のタダシが望んでいる行動なのかを問いかけてきます。
人としての正しい行いをベイマックスが教えてくれている気がしました。
後半の戦闘シーンは迫力があってワクワクします。
ヒーローものが好きな人におすすめです。
主題歌がAIさんの英語バージョンの「Story」だったり、菅野美穂さんなど豪華なキャストが声で出演されている部分に注目してみると面白いかも。
笑いあり、涙ありで家族みんなで楽しめる友情と絆の物語です。
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