みなさんは普段よく寄付をするほうですか?
私は去年くらいから定期的に寄付をするようになりました。
若い頃は寄付をしたり、人に何かをあげるという行為が苦手で、大きな震災が起こった時にしか寄付をしていませんでした。
そんな私がなぜ寄付をするようになったのか。
寄付の効果は本当にあるのかという疑問について検証してみたいと思います。
寄付をするようになったきっかけ
寄付に興味を持ち始めたのは30代前半の頃でした。
当時気になっていた彼がコンビニのレジの募金箱にお金を入れているのを見て、「なんていい人なんだろう」とますます好きになったことが最初のきっかけです。
20代でお金に困る生活を送っていた私にとって、少額でもごく自然に寄付している彼の行動は衝撃的だったのです。
それから彼のマネをして小銭を募金箱に入れるところから始まり、その後に読んだ自己啓発本でより多くの寄付をするようになりました。
参考にした本をいくつか紹介します。
寄付の方法
「すべてのお金の悩みを永久に解決する方法」によると寄付する金額は収入の1~5%とのことだったので、まずは1%から始めてみることにしました。
副収入を含めた手取りの金額で計算します。
お金をあげるのは個人と団体どちらでもいいのですが、個人だとお返しに気を遣う人もいるので団体にしました。
有意義な活動で社会に貢献している団体への寄付が理想なのですが、考えてもわからなかったので義援金でおなじみの日本赤十字社に寄付します。
月に一回、給料が出た時に寄付するのが基本です。
自分の利益のためという理由でも世の中がよくなるなら、それでいいという考えなので気が楽です。
寄付の効果
今までお札で寄付することがなかったので、最初は振り込みをする時にドキドキしました。
人に与えることは今もそこまで得意とは言えませんが、寄付をすることが日常になって抵抗がなくなりました。
慣れってすごいですね。
1年寄付してわかったことは、収入の額はほとんど変わらなかったということです。
大幅に増えることも減ることもありませんでした。
仕事を変えたり、何か新しいことを始めれば変わるのかもしれませんね。
しかし収入が増えなかった代わりに心の豊かさは得られました。
「自分めっちゃいいことしてる」という、いい意味での自己満足ですね。
そして寄付でお金は減っているはずなのに将来に対するお金の不安は不思議となくなりました。
寄付の控除
寄付は控除の対処になるので忘れずに確定申告に行きましょう。
私は寄付金をATMで振り込みしていたのですが、利用明細表が必要になります。
捨てずに必ずとっておきましょう。
わずかな金額でしたが戻ってきたのでうれしかったです。
確定申告の手順はこちらを参考にしてください。
⇒確定申告2019 札幌北税務署アクセス・申告書作成コーナーの様子
まとめ
収入が増えるか増えないかは別として社会に貢献できて、すがすがしい気分になれるので寄付はおすすめです。
寄付に抵抗がある人はふるさと納税を利用したり、ポイントで寄付するのもいいかもしれませんね。
何だか自分が神か仏にでもなったような、心の落ち着きが出てきました。
私はこれからも無理のない範囲で続けていこうと思います。
そして金額を増やしたり、団体だけではなく身近な人を幸せにしていきたいですね。
寄付とは全然関係ないですけど、神や仏といえばこのマンガ。
実写版も話題になりましたね。
じわじわ笑えます。
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