サッポロファクトリー3条館の特設会場で開催されていた山本二三展に行ってきました。
クリスマスにファクトリーに行った時にポスターがたくさん貼ってあって気になっていました。
会場の様子やグッズを紹介します。
山本二三さんとは
アニメの背景などを描いている美術監督さんです。
手がけた主な作品は「ルパン三世 カリオストロの城」、「天空の城ラピュタ」、「火垂るの墓」、「耳をすませば」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「時をかける少女」などです。
宮崎駿監督のジブリ作品が多いですね。
会場の様子
会場内での撮影が禁止されていたので会場の外にあるパネルを撮影してみました。
これはラピュタでしょうか。
大きく引き伸ばしてもこのクオリティはすごいです。
まるで写真のようですね。
パネルの前に立つとアニメの中に吸い込まれそうな感覚になります。
パネルと一緒に記念撮影をしている人がたくさんいました。
インスタ映えしそうですね。
第1会場と第2会場に分かれていました。
入場券を購入して中に入ります。
会場の様子
壁に映画の背景原画などがたくさん並び、山本二三さんのプロフィールなどの展示もありました。
15時くらいに行きましたが、それほど混んでいなかったので一作品ずつゆっくり見ることができました。
年齢層は30~40代のジブリ世代の人たちが多かったです。
一つ一つ丁寧に描かれていて、ものすごく近くで見ても写真じゃないかと思うほどの作品ばかりでした。
もののけ姫や天空の城ラピュタの原画はジブリファンはもちろん、そこまで詳しくない私でもテンションが上がりました。
原画が映画のどのシーンに出てきたのかを考えたりするのが楽しかったです。
生の原画を見ることで一つ一つの場面にすごく時間がかけられていることがわかりましたし、制作している人たちの努力と大変さが伝わってきました。
日本のアニメのクオリティは本当に素晴らしいですね。
技術レベルの高さは世界一だと思います。
原画は200点以上展示されていたので、想像以上に見ごたえたっぷりで大満足でした。
あまりの美しさについ見入ってしまうことが多かったので、全部見終わるのに2時間ほどかかりました。
グッズ
ポストカードやファイル、エコバッグ、写真集などがありました。
自分の好きな絵と額縁を選んでオリジナルの組み合わせを作れるのがいいと思いました。
いろいろな種類のパラパラ漫画があって、すごくかわいかったです。
お弁当を入れるようなミニバッグには絵がプリントされていました。
裏はシンプルでした。
原画と一緒に写真撮影できるコーナーもありました。
美術に触れるってやっぱりいいですね。
日頃の疲れが癒されました。
長崎県にある美術館にもいつか行ってみたいです。
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