層雲峡「氷瀑(ひょうばく)まつり」2019レビュー 花火大会・会場の様子など

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前から行ってみたかった層雲峡の氷の祭典「氷瀑まつり」に行ってきました。

千歳の「氷濤(ひょうとう)まつり」と並んで北海道では有名な氷のお祭りですが、すごく寒いけどキレイという話を周りから聞いていて気になっていました。

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氷瀑まつりとは

層雲峡温泉で開かれる氷のお祭りです。

2019年は1月25日~3月17日までの開催です。

札幌では雪まつりが有名ですが、層雲峡は氷なんですね。

期間が長いのがいいと思いました。

打ち上げ花火などのイベントや、いろいろな施設があり、夜のライトアップは日本夜景遺産に登録されているようです。

アクセス

層雲峡の温泉街からは車で5分くらいです。

すごく寒いですし、徒歩では10分以上かかるので歩いて行きたくない距離ですね。

駐車場

一番近くにある層雲峡の公共駐車場に停めようと思いましたが満車だったので、少し離れた駐車場に停めました。

徒歩5分くらいだったと思います。

花火大会

期間中、2月は毎日のように花火が開催されているようです。

打ち上げ時間は20時30分からです。

出発が遅れて花火の打ち上げ時間に会場に到着することはできませんでしたが、ホテルからでも上のほうの花火は少し見えます。

私は駐車場から花火を楽しみました。

10分間くらいの花火でクライマックスはすごくきれいでした。

花火のほかにもスープが振る舞われたり、アイヌ民族の踊りや抽選会、餅まきもあるようです。

会場の様子

花火が終わった後に急に吹雪いてきました。

階段を下って受付で入場料の300円を払います。

アイスクライミング

凍った壁を登る、アイスクライミングが体験できるそうです。

土日祝日限定で予約優先のようです。

2月9・10・11日は10~15時受付、2月16・17・23・24日、3月2・3・9・10・16・17日は14~20時受付です。

1人2回登って、道具レンタル込み3,500円です。

インストラクターさんが初心者にも丁寧に教えてくれるそうです。

氷瀑神社

たくさんの鳥居をくぐって神社に向かいます。

大きな氷の山で、かまくらのようですね。

入り口付近は参拝する人たちで混んでいました。

神社には氷でできた神玉(かみたま)が鎮座していました。

お賽銭が貼りつくと恋愛、金運、受験合格などのご利益があるそうです。

ちょっと不気味だな~と思いつつ参拝。

無事に旅が終えられるようお祈りしました。

北の氷酒場

土日祝日に特別営業をしているバーです。

神秘的な入り口ですね。

中に入ると風の影響を受けないせいか、少し暖かく感じました。

氷のベンチがあったり・・・

氷のテーブルがありました。

刺さりそうでちょっと怖いけど、天井の氷はキラキラでシャンデリアみたいでした。

こちらのカウンターで酒粕ココアを飲もうと思いましたが、写真撮影をしている間に閉店してしまって注文できませんでした。

店員さん寒そうです。

お酒の飲み比べもできるようです。

みなさんそれぞれの場所で楽しんでいました。

氷像

大きな氷の壁が続いています。

今年のメインの氷像は大雪山をイメージしているようです。

21時以降は少しずつ人が減ってくるので、ゆっくり見られます。

あちこちにトンネルがあって氷の迷路のようで面白かったです。

謎の鐘を鳴らしている人が結構いました。

壁全体がつららになっていてダイナミックです。

神社ではない場所にも招き猫が展示されていました。

地元の親子が作った、かわいいアイスカプセルが展示されていて、ほっこりしました。

氷に光を当てるライトもお花みたいでかわいいです。

階段を登って氷像の上のほうに行ってみます。

上から撮影すると全体が見渡せますね。

緑色の光が多めです。

カラフルな光がきれいで、お気に入りのポイントでした。

たまにミニ氷像が現れます。

売店・休憩所

寒くなったら休憩所でひと休みできます。

ホットドリンクや軽食などがありました。

お土産も買えます。

おすすめの服装

長い時間外にいるのでダウンコートがおすすめです。

氷像付近は足元がすべりやすいので、すべり止めがついた靴を履くと安心です。

スマホが寒さでダウンしたのでカイロを持って温めながら撮影すればよかったと思いました。

帽子や耳あて、マフラーなどでしっかり防寒しましょう。

おすすめの時間帯

寒さが苦手な人は日が暮れる前の16時半くらいに行くのがおすすめです。

見ている間に日が暮れてきてライトアップしているところも見られますし、そこまで冷え込みも厳しくありません。

ホテルの夕食の時間帯にかぶらないのがいいですね。

ただ、この時間に見に行くと近くで花火大会が見られないというデメリットがあります。

感想

ほかにも写真撮影コーナーで極寒証明書をゲットできたり、太鼓演奏などを行うステージ、ゴムチューブに乗って降りる氷のすべり台などがありました。

所要時間は2時間くらいでしょうか。

私は1時間半くらい会場にいましたが十分楽しめました。

車がなくて自力で行けない人や雪道での運転が不安な人はツアーがおすすめです。

いつか支笏湖の氷濤まつりにも行ってみたいと思います。

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