冬にしか見ることができないと言われている糠平町のタウシュベツ橋梁に行ってきました。
展望台への行き方と展望台からの写真を紹介します。
タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)とは
旧国鉄の士幌線で使われていたコンクリート製のアーチの橋です。
糠平(ぬかびら)湖の水かさが増える頃は沈んでしまうので、湖が凍る冬にしか見られない幻の橋と言われています。
現在は何度も水没を繰り返しているのでコンクリートがだいぶ風化してきています。
2001年に北海道遺産に登録されているようです。
展望台へのアクセス
国道273号線沿いに看板があるので駐車場に車を停めて雪道を歩きます。
展望台までは180mくらいあるようですね。
山火事とヒグマの注意書きに少しドキドキしながら森の奥に入っていきます。
細い雪道で雪深いところがあるので、ブーツや長靴を履きましょう。
人とすれ違う時に雪に埋まりそうになります。
マメに立て看板が出てくるので迷うことはありません。
冬の森林浴は初めての体験です。
途中に出てくる豆知識がためになります。
これがミズナラの巨木です。
すごく大きくて迫力があります。
5分かからないくらいで展望台に到着です。
早速展望台から写真を撮影してみます。
えっ?なんか小さい・・・そして遠い!
スマホで最大限にズームして、この大きさです。
展望台からの橋は予想以上に小さかったので今度は近くで見てみたいです。
いつまで見られるかわからないので早めに行かなきゃですね。
滞在時間は写真撮影の時間を入れても15分くらいなので、気軽に橋を見たい人は展望台に行くといいと思います。
ツアー
ぜひ近くで見たいという人はツアーで行くことをおすすめします。
自分で行くことも可能ですが、森林管理署からゲートの鍵をもらわないと近づけません。
冬は湖面の上を歩くので氷が割れる危険があったり、ヒグマが出る可能性もあるのでガイドさんと一緒に行ったほうが安全です。
許可をもらう手間がかからず、普段は入れないような場所に行くことができるのがツアーのいいところですね。
ホテルでツアーを実施しているところもあります。
タウシュベツ川橋梁
住所 北海道上士幌町字ぬかびら源泉郷
電話 01564-7-7272(上士幌町観光協会)
営業時間 8:30-17:15
定休日 土日祝日
URL https://www.kamishihoro.jp/place/00000072
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