前回の記事(ニキビの原因「顔ダニ」とは おすすめ皮膚科・治療後の症状)の続きです。
6年かかって治療してきた25歳女性のAさんの例をあげました。
Aさんのように顔ダニと診断されず間違った治療法で症状を悪化させてしまうケースが少なくないということです。
今回も顔ダニの症例を紹介します。
18年間苦しめられたBさん(30代男性)の場合
5年前まで「立川皮膚科クリニック」に通っていたBさんは18年間もの間、顔ダニと診断されずニキビに苦しめられてきました。
あごから首にかけて赤いブツブツがいっぱいできて真っ赤になっていたそうです。
とにかくかゆくて寝ている間にかいてしまい朝方には枕やパジャマの襟元が血でにじんでいたこともあったそうです。
顔ダニと診断されるまでに12軒もの皮膚科を回ったというBさん。
ネットで良い情報があれば都内や横浜のほうまで予約して行ったりもしました。
遺伝や体質だと思って今まで諦めていたので院長に「簡単に治るよ」と言われた時は「すぐにでも治療してもらいたい」と飛びついたそうです。
中学の頃からニキビがコンプレックスだったBさんは常にマスクを手放せず恋愛や就職活動にも積極的になれなかったといいます。
18年間悩んでいたのが治療を始めて4か月で徐々にきれいな肌へと変わっていきました。
「今までは何だったんだろうと思って。早めにわかっていれば人生も違っていたかも」と話すBさんでした。
スタジオでは若い人に顔ダニの症状が出やすいのか質問していましたが、そういうわけでもないようです。
若い人は皮脂が多いので比較的症状が出やすいとは思いますが統計を取っていないのではっきりしたことはわかりません。
顔ダニの患者数が少ないために医師がどう対応していいかわからない場合もあるそうです。
事前に病院に電話して「顔ダニの検査をしてもらえますか」と確認するだけで状況が変わってくるようです。
顔ダニの症状・注意すべき人とは
顔ダニチェックポイント
- 病院でもらった薬を塗っても改善しない
- 顔がかゆい
- 顔が赤い(頬が赤らむ感じ)
顔ダニが増える要因
- 皮脂が多い
- メイクが濃い
- まつ毛エクステをしている
- クレンジングや洗顔をおろそかにしている
- 生活習慣が乱れている
- 辛いものなど刺激物が好き
ニキビや吹き出物が治らないと悩んでいる人も多いと思います。
上記の項目に当てはまっている人はもしかすると顔ダニの可能性もあるかもしれません。
病院に相談してみてくださいね。
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