2018年10月7日に大通にオープンした市民交流プラザに行ってきました。
館内の様子をレビューします。
市民交流プラザとは
本格的な舞台を鑑賞できる文化芸術劇場「hitaru(ヒタル)」や暮らしに役立つ図書・情報館、文化芸術を発信する文化芸術交流センターの3つの施設が一緒になっているビルです。
1階と2階が図書・情報館と文化芸術交流センター、3階~9階が文化芸術劇場になっています。
アクセス
地下鉄大通駅から地下2丁目地下歩道を通って行きます。
9月13日に開通したばかりなので新しくてきれいでした。
地下に24時間利用できるタイムズステーションの駐車場があるので車で行っても安心です。
詳しくはこちら⇒タイムズステーションさっぽろ創世スクエア
さっぽろ創世スクエア
地下の入り口です。
エスカレーターで上の階に上がります。
謎のモニュメントです。
複合ビル全体を「さっぽろ創世スクエア」と呼ぶようです。
吹き抜けになっていて広くて明るい空間になっています。
札幌文化芸術交流センター
札幌文化芸術交流センターのSCARTS(スカーツ)です。
いろいろなイベントが開かれています。
オープン初日だったのでお花がたくさん飾られていました。
家族連れやカップルなど幅広い年代の人たちがたくさん来ていました。
カフェ
カフェのMORIHICOが入っています。
内装がおしゃれですね。
満席の状態が続いていました。
図書・情報館の本を持ち込むこともできます。
図書・情報館
私が一番気になっていた図書・情報館です。
オープン記念の対談が行われていてマスコミの人たちが取材していました。
大きなビジョンにいろいろな映像が流れていました。
階段を上がって2階に行きます。
普通の図書館より座るスペースがたくさんあって開放的です。
調べものをすることが主な目的の図書館なので本の貸し出しは行っていませんが、ほかの図書館では見たことがないような本がそろっています。
アートエリアにはおしゃれな写真集がたくさんあって、つい手に取りたくなります。
ほかにもワークエリアには資格やビジネス関係の本、ライフエリアには医療や健康の本があるので、何か調べたい時には便利だと思います。
図書館とは思えないくらいおしゃれで、書店にいるような感覚になりました。
食や旅に関する本もあって、すごく楽しめます。
スタジオでは紙を使った造形遊びの催し物が開かれていました。
インフォメーションカウンターではイベントの情報を手に入れることができます。
調べ物のほかに交流することも目的なので休憩スペースがたくさんあって、くつろげます。
飲み物の持ち込みもOKで会話もできます。
これまでの図書館より自由な雰囲気で気軽に立ち寄れそうです。
こんな図書館を待っていました。
窓が大きいので景色がよく見えます。
一人がけの席では仕事や勉強をしている人がたくさんいました。
座る場所は1階と2階合わせて全部で200席くらいあるそうです。
コンセント付きの席もあるのでパソコンを持ち込むこともできます。
一部の座席は一週間前からインターネットで予約可能です。
芸術をテーマにしているせいか謎のモニュメントが多いです。
たまには何も考えずにボーっと過ごすのもいいかもしれません。
ベンチとテーブルがセットになっている場所が多いので便利です。
天井が高いですね。
屋根つきのスペースはくつろげるので特に人気でした。
演奏会や講演会ができるクリエイティブスタジオです。
広々とした空間がぜいたくです。
ポスターやパンフレットが飾られていました。
札幌文化芸術劇場
窓側に座るスペースがたくさんありました。
テレビ塔がすぐ近くに見えます。
劇場の入り口です。
客席数は約2,300席で劇場としては国内有数の広さなのだそうです。
アイーダというオペラの公演中でした。
音響や内装にこだわっているので、いつか入ってみたいです。
上から見下ろすと広く感じますね。
トイレ周りの設備が整っていました。
自動販売機もあります。
レストラン
DAFNE(ダフネ)というおしゃれっぽいレストランが気になりました。
MORIHICO監修のフレンチレストランのようです。
いつか行ってみようと思います。
ダフネ前からの景色です。
座るところがたくさんあって本当に助かります。
感想
今までの図書館とは違って、かなり自由な雰囲気でした。
ほどよくざわついているので、静かすぎることもなく居心地がよかったです。
最新の設備が整えられていて快適でした。
ほかにもミーティングルームや24時間返却できる図書ポストなどが屋外にあります。
突然電話がかかってきた時に入れる電話ブースがあるのは、よく考えられていると思いました。
みなさんも家族や友達と気軽に行ってみてくださいね。
私もたくさん活用したいと思います。
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